茶ぶろぐ

おとなのライフスタイル@TOKYOブログ

バイオリンの弾き方がじゃっかん改善してきためも

 バイオリンの弾き方が改善してきた個人的な覚書である。(小学生4か5年間、高校3.5年間、社会人2年間ぐらいやったあと壮大なブランクののちの)


姿勢。顎を引く。胸椎の上に頸椎を載せる。
 簡単ではない。姿勢の癖なので、まだ途中。数年単位。先は長い。
 基本は鎖骨にのせる、が大前提。


肩と腕のストレッチ、可動域の確保
 たとえば、背中握手ができない方必見!【簡単な準備運動をするだけ】みるみる肩が柔らかくなる魔法の肩関節ほぐし | ヨガジャーナルオンライン こういうの。後ろで手を組むための、ストレッチ。特に、下。後ろで両肘を掴むとか
 あと、ゴルフ番組が面白い。レッスンする先生は、あらゆる関節が、すいんすいんぐりんぐりんと動いていて、ぎゃーー!!とびっくりする。そうしたら楽器がうまくなるかは知らんけど、動かなくて弾けるようにはならんと思う。あれだけ可動域があるのか、というのが、視覚的にものすごくはっきりわかってインパクトがあるので、ゴルフのレッスンコーナーが面白い。ありがとう、とんぼちゃん。


肩当ての高さと位置
 最後に最近劇的にたぶん改善した気がするところ。
 どうも楽器を弾くと左肩が痛くなる。おかしい、おかしすぎるわ、と、肩当ての高さを順々にあげてみた。あげてかつ、上の、肩や腕のストレッチの相乗効果もあって、肘が体に寄せられるようになり、左手が抑えやすくなったし、なぜか右手も改善している。移弦がちょっとしやすくなって、弦に弓を吸いつけられるようになっているような、気がする。
 脇は閉められなければならないし、空間も開けなければならない。たぶん。


拍を意識するようになった、数えられるように練習中
 弾ける弾けないの以前で、速度があがると、弾けなさすぎる、とちゅうで落ちすぎるので、おかしい。と、拍子を意識するようにしはじめた。はあ、そんなの当たり前じゃん、なのだが。
 だがそれを忘れているのが、20年のブランクである!。昔は子供だから、意識せずにいろいろやっていたことが、わからんのである!



 この先、まだ改善したいところ

  • 腹筋。やはり体幹ですわ
  • 胸椎を柔らかくする。ゴルフ番組でもやってた。楽器を弾く時多分めちゃくちゃ動くわけではないが、硬いと無理だと思われ。
  • 拍子、小節を数える(まだ落ちる)
  • 調をもう少し勉強する。(これも基礎のはずだが)


 拍を意識するようになってから、頭のなかのカウントで落ちても、体が弾いていたりすることが起きていて面白い。まだぜんぶはひけないけど。
 調は相変わらずわからないけど、とりあえず、弾く曲の音階は弾けるようにしよう、としている。
 その他、小節とかルールはあるけど、同時に、音楽でもある、というのは、最近気をつけている。譜面が読めない人は、歌詞だけで歌を歌う人は、それぞれの言葉の音の長さをどうやって把握しているのか、という、問題。楽譜は絶対的な正解ではあるが、楽譜に書かれていることは、とてもごく一部のことで、実際に演奏するときにどう実装されるかの余地はめちゃくちゃでかくて、そこは素人でも自分でやらないと、スカみたいということである。歌心、あるいは、内的必然性。