茶ぶろぐ

40代のライフスタイル@TOKYOブログ

ミュージシャンはどのように演奏したいか、あるいは変則的ケミストリー語り

 ライブに参加された人の伝え聞(見)きなので厳密ではないが。CHEMISTRYのふたりの、ファーストテイクに関するコメントが面白かった。

 緊張感すごくて極限状態に追い込まれての、歌唱だったようだ。そういったことを売りにした企画であるが。はたしてそれが、当人たちにいいのかどうか、といまごろ気づいた。いいかわるいかというと「いいわけなかろう」である。音楽の演奏は適度な緊張感がありつつ、なるべくリラックスして楽しく演奏しているほうがいいに決まっている。決まっているぜ。


 そんなことをいいだせば、各メディアでの歌唱はどうなのよ、である。ケミストリーさんにおいては、ひたすらに個人的な見え方であるが

  • NHKは収録は全般的にカタイ。
  • うたこんのライブはたのしそうだが、とにかく慌ただしい。(スタジオ収録もお客がいればいいんだろうけど、そんなパターンいまはあるのか?)
  • ファーストテイク、ウィズアンサンブルは、ややカタイ
  • CDTVミュージックフェアは、まあまあいいかんじ。老舗番組つよい。
  • いろんなイベントはたのしそう
  • ライブは自由


 カタクても、歌がおかしいとかそんなことは「ぜんぜんない」ので、お仕事としては問題はないどころか完璧だ。だからファーストテイクの緊張感の話とか、ぜんぜん気が付かなかった。そういうもんかと思っていた。ただ、キャリアが長くても良くも悪くもふつうの感覚が強い人たちなので、顔には緊張感がわりとでている。端的にいえば、さいきんはもういい年なので、顔がちょっと怖くみえる。ファーストテイクのサムネイルとか、すげえお耽美イケメンだけど、ちょっと怖い。ウィズアンサンブルはアングルがもう少し遊びがあるので、なんだか彼らには珍しい雰囲気になっているが(とてもよい)。


 ファーストテイクは、最初は海外のあれのパクリやろ、という気分だったし、ずっとそう思っていたが、地道にメディアが成長して、今回ウィズアンサンブルをという派生したような企画もはじめて知って、ああこれは、トヨタとか任天堂がやっていることと同じなのかな、と思った。自分たちのメディアをもつってやつ。
 だってもう、テレビでは、まともなキャリアのある大勢のミュージシャンたちが、満足できるパフォーマンスを披露する場所ではなくなっている。
 ネットで音楽だけの番組なら、変なトークはしなくていいし、フル尺で披露できる。(別途トークもあるけど)
 若い人たちのウケを意識しつつ、ベテランも若手も良い演奏をだせるようになったファーストテイクは、ある程度の成果をあげた。
 だがもちろん欠点も多い。嫌いと怒る人もいる。あの雰囲気だけでは、権威を作り上げても、いつかは飽きられるだろう。
 そうすると、新しいものが必要になる。そろそろ景気がよくなれば、観客を集めて、ライブ形式で、生演奏で、楽しくパフォーマンスをする、という動画がいいんじゃない、ってことになると思うんだけど。大企業は景気が良くなってきたので、ぜひ期待したい。


 なるべく良い状況や条件で、楽しくパフォーマンスできる機会が増えてほしい、そういうライブパフォーマンスの映像を、日本のレコード会社はもっとネットにあげてほしい。そうじゃないと、どんどん、海外の動画ばかりみちゃうぜ。よほどのものでないかぎり、MVよりパフォーマンスの映像のほうがやっぱりいい。





www.youtube.com


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( ´-`)。o 0(……ケミちゃんたち笑顔の写真はほぼないのでFCの絵葉書カレンダの小さい笑顔の写真でウッと咽び泣いている。笑顔のキメ顔は難しいのか不思議だな。見たけりゃライブに来いってことですか、それがミュージシャンというものなのか、そうかもしれんなあモニャモニャ)


タイBLからの俳優さんのアイドル的活動をチラ見して

 数日前、もう寝ようかなというとき、テレ東で不思議な番組がはじまろうとしていた。

タイ音楽 Sawatdee Khrap T‐BOYS!!(テレ東、2024/3/10 23:30 OA)の番組情報ページ | テレ東・BSテレ東 7ch(公式)

「タイ音楽」が目に留まり、ほほおどんなもんじゃろなぁと、とっさに録画をはじめた。
 最初のさわりをみると、どうも、タイの音楽全般的な話ではなく(そりゃそうだ)、タイのアイドルぽい話であるが、そういうわけでもない、ようである。

上記サイトから引用

タイや日本で話題沸騰のBLドラマ
世界から支持のあるBLドラマの主演が多数所属する集団「DoMunDi」メンバーの来日に密着
T-BOYSの魅力に迫る!

 説明はこれにつきるが、同時にわからないことも多い。
 とりあえずその日は寝て、次の日に流し見した。以下列挙。


 タイのBLドラマが人気がでつつある。なんとなく知ってる。政府が国をあげて海外に売り出しているという話も見かけたが、ほんとうかな? 
 それら人気ドラマに出演した俳優さんが、歌ったり踊ったりもする
 あんがい歌がうまい(おかしいほどうまい人もいる)


 タイ語はもともと発声が深いのかい?
 タイ語の通訳さん、多くはなさそう


 ダンスはご愛嬌だがみていられないほどではない
 個人売り、世代でのグループ売りに加えて、カップル売りがある。ドラマのなかのカップルが、そのままペアで売り込まれてる。2人で歌うとかさ。
 カップル役のどうしの俳優は、おそらくは実際に恋人関係ではないはずだが、ガチで付き合っていると思っているファン??が、多分、けっこういる


 タイはもともとがちで男性も化粧をする
 かつ、実際のファンの前にでるコンサートなど、化粧がすごい。舞台化粧すごい。これはサービス精神であり礼儀だよね多分。インドネシアの伝統舞踊の化粧にも似たなにか。目元がすごい。
 ふだんもわりと唇まっかで、実際の顔がどんな顔かよくわからない(ただでさえ若い人たちなので個人識別は不可能)
 コンサートの演出など、かわいらしいし、非常に華やか(日本は泣けるほどに景気が悪い。節約をかっこいいというなよ)


 俳優さんにはアルファベットの愛称がある。本名のタイ語は無論読めないし、カタカナ表記でも難易度が高いので、すごくありがたみを感じる。
(例)NuNew、ヌニュー、チャワリン・プラーッピリヤウォン(敬称略)


 いきおいで、AppleMusicでタイ音楽を探す。以前から、世界のチャートを時々流し聞きしているので、タイも聞いたことがある。タイ音楽、タイポップの傾向
 アーティスト名はアルファベットが多い(ありがたい)
 曲名は、英語とタイ語
 日本でいうシティポップよりもう少しゆっくりくらいいのテンポ感が多い。ふわっとして穏やかで良い意味で眠くなる。タイ料理やさんでよくかかっている。いまの日本の音楽シーンに失われているものがいっぱいあって泣ける。おすすめです。


 タイBLや、タイのアイドル的な人たちは、これから流行るのか? やはり言葉の問題は大きい。韓国はハングルだけどやはり敷居が低いほうである。中国は漢字があるの強い。



「ええっ?」というほどうまい。この曲そんなに好きなわけでもないけど、歌うっまー、というのがよくわかる。
YouTubeには英語やいろんなカバー、オリジナル、ドラマからの楽曲?などかなりいろいろあるらしい。

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 タイポップで探すと、声の響きがいい感じのミュージシャンが多数でてくるのがいいかんじ。


 はたして、彼らの快進撃は続くのか、いっときのブームで終わるのか。
 なにをもって快進撃というのか問題。
 若いいろんな可能性がある俳優さんたち、国境を跨いで使い捨てにされることだけは避けてほしいな、とかさ。


 それにしても、タイ料理をむかしからたべているのに、タイ語は全然知らないなと思った。「コップンカー」「サワディーカーッ」しか知らん。


タイ旅行で使える簡単なタイ語3つ。こんにちは、ありがとう、おいしい。 | 独学タイ語タイスタディ
 男性の話し方や、アクセントや音の高低(だいじ!)などいろいろ記載あり。

タイ語で挨拶の言葉は
男性なら「サワッディー・カップ
女性なら「サワッディー・カー」

日本人男性のあなたが気をつけるべきは1点だけです。
「サワディー・カー」と言って「カ」を言い終わる時に口を閉じてください。

感謝の言葉「ありがとう」は
男性なら「コップン・カップ
女性なら「コップン・カー」


 奥が深くない言語はない。



答辞はないが送辞なら書いたことがある(あるいは缶詰めの思い出)

 便乗コネタ。


 中学2年生のおわりに、見送る側の卒業式で送辞を書いて読んだ。答辞は男性生徒が読む、自分は女子で生徒会の副会長をやっていたからだ。
 送辞を書くといっても、お手本とか、こういう感じの〜とか、あるよね〜、とのんきにかまえていた。だってそういう立場的なもので自動的にふってきたタスクだし。
 だが、
「そんなものはない」
 と、言い渡される。とりあえず何も見ないで、書けという。いやちょっとくらいなにか、卒業式の送辞なんてみたことないし、イメージがないし、とか、ぐだぐだ訴えたはずだが、とりあえず書けという。

 1時間ほど広い教室にひとり、缶詰にされた。
「えー?!おー??」とはじめはテンパっていたが、文字通り頭を体をうねうねひねりつつ、無理やり書いた。
 いちおう書いて、ちょっと添削とかしてもらった気がする。
 その出来はどうだったのか。
 ワイを缶詰にした先生は当時の担任で、たまたま国語の先生だ。とりあえず書いた送辞の文章に、はっきりとした評価は言わなかった。アホの子なので、いいことをいってもわるいこともいってもややこしい、とわかっておられたのであろう。クレバーだ。

 本番は、まあまあの感じでやりおえた。だって送辞ですから、主役でもなんでもない。目立たず、酔わず、適切に真摯に。
 終了後、二、三人の先生に、よかったね、とか言ってもらえたような気はするが。まあ、ご苦労さまぐらいの感じであったと思う。


 本当になにも資料をみないで、缶詰めになって、「ぐぬおおおおお」と捻り出したのは、これっきりだ。

エアバイオリンでバイオリンを思い出すとか

 これはほぼ20年ぶりにびよろんと格闘しているメモである。

 どーも右手が動かない。左手が動かないことはわかりやすくわかるが、右手の動かなさがよくわからない。

 20年前、どーやって弾いていたのかなあ、謎だわ。
と思いながら、音源にあわせて弾くふりをしていたら(高校生のころはよくそうやって遊んでた)、はたと気づいた。
 なんかちがう。実際に楽器で弾く時と、エアプレイをしているときで、体を動かそうとしているところが違う。エアプレイのほうが、体幹を、体の脇を動かす。
 おおー、と思った。
 多分あってる。
 いまは楽器をもつと、からだが止まっている、ガッチガチだわ。


 それで、意識して、ボーイング(右手)の練習をする。弓の半分の三分の一ぐらいで、なにかおかしい。
 動画も見る。ぶっちゃけ難しくてよくわからないけど、みていると、なんかそれがそれじゃね?、という感じがした。


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 反省して鏡をみながら弓を動かす。すっごい斜めになってるwww。ぜんぜん弦と弓が直角でない。ウケる。
 笑い事ではない。
 力をいれてゆっくりやれば、まっすぐにはなるが、なんかそれでいける気もしない。


 そんで、またエアプレイ、バイオリンを弾いている感じ、を思い出す。胸をはって姿勢良く、知らんけど余裕がある感じで、楽器をかまえ、弓をかまえる、弓をおく。
 それですーすー動かしてみたら、なんだかまっすぐに動くようになった。
 音はまだあんまりでないけど、まっすぐになるだけの音は出る。


 それでちゃかちゃか、弓のうち、苦手な部分で練習したり。


 力がはいっていること以外にも、五十肩の影響で、物理的に固まっているという傾向もあるんだけどな。こちらも一朝一夕ではどうにもならなさそう。


 それからまた別の話。
 オケの曲のうち、ぜんぜん弾けねえ!!!、とおかしくなっている箇所を、声に出して譜読みする作戦にでる。ある程度ゆっくりすぎてもだめなのだが、他の箇所はつるつる読めるのに(音程はつけない)、苦手なところは、口先だけでも読めない。いうまでもなく、人間が喋るほうが弾くよりゆっくりなので、だいぶゆっくりなはずだ。それで読みきれないものを、弾けるわけがない。
 しばらくは、読んでみることにする。

  • 臨時記号がついていると難しい
  • 下降上昇の音階で、三度ずつちゃかちゃか音が入っていたりすると、難しい(こういうのなんていうかわからない)


 難しいところはわかるが、なぜそれが難しいかわからない。ハイポジだから難しい、というのとは違う。
 臨時記号が多くて転調しまくっていると、難しいのだろうか。なぜ難しいのだろうか。


 それでも、prestoな高速なところも、読み上げて歌えないものは弾けるわけないし、弾けないからといって、音を一つずつおいているような状態では、永遠に弾けないと思った。塊とか、流れとか、音楽なので、流れたり、どっちにどんなふうに流れたり、のイメージがいるぽい。


 いやー
 音楽ってなんなのかしら。
 体育会系で非言語で。時間が経過する流れがある。
 ふっしぎぃ。


 ところで
 わりとさいきんTwitterでフォローした人が、藝大の作曲科に合格された。(すでにもう少し大人かと思っていた)体重がすごい増えたとか、体調がどうとか、いろいろ過激なツイートもあったけど、とりあえずは大事には至らぬようで、とにかくおめでとうございます。


 賞をとった作品だそうである、演奏機会があることも、これを演奏している人たちも、なにもかもすげー。わかんないけどなんかいい感じするっす。

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はてなブログにお絵描き機能があった

すっごいシンプルなやつだ。

右のツール??のところの「➕」のアイコンをクリックしたらいろいろでてきたなかにあった。

昔はマウスがあったからまだいいのだが、指だけだとかなりむずかしい。

ちょっと描きたい時に便利かも。