大学のときにhtmlタグをぷちぷち書いてftpでファイルをあげてwebサイトをつくったり、深く考えずにIT系企業に入ったりで、なりゆきでITリテラシーはそれなりにあるが、金融リテラシーが異常に低い。日本史より知らないかもしれない。あまりにも知らないので、わからない以前の世界にいる。
もういい年齢で、だいぶいい年齢で、平均的な貯蓄額からすると目ん玉飛び出るぐらいない。事実上ない。
そして老後はなんと20年を切っていた。どちゃくそやばい。
それで勉強をはじめているが、当然ながら、一朝一夕で身に付くものではない。なにせゼロどころか、妙な思い込みや偏見もあるとしたら、マイナスからのスタートである。
次元とわず、推しがどーたらこーたらの世界で生きてきて、趣味にお金をつぎ込んできた。将来設計がなにもなかった。だから、言っても無駄だとは思っているけど、若いうちから、20代から、大学生から、高校生ぐらい、中学生から、お金の勉強はしておこう。小学校高学年でもいいかもしれない。じゃなきゃ身につかない。大変な格差を生むばかりである。
でもわかってる。若い人や、子供や、そういう性格の人は、ずーっとそういうことに、危機感はちょっぴりもっていても、実行にはうつせないの。30年先のことなんて、考えられないもん。
でも考えなきゃと思った時には、だいぶおそい。
英語の勉強は子供のときからするじゃん? お金も同じぐらいからはじめればいいのよ。多分。
でもわかってる。やらないのよ。やらなくてここまできた。
「今日が人生で一番若い」ことだけが頼りである。