茶ぶろぐ

おとなのライフスタイル@TOKYOブログ

エアバイオリンでバイオリンを思い出すとか

 これはほぼ20年ぶりにびよろんと格闘しているメモである。

 どーも右手が動かない。左手が動かないことはわかりやすくわかるが、右手の動かなさがよくわからない。

 20年前、どーやって弾いていたのかなあ、謎だわ。
と思いながら、音源にあわせて弾くふりをしていたら(高校生のころはよくそうやって遊んでた)、はたと気づいた。
 なんかちがう。実際に楽器で弾く時と、エアプレイをしているときで、体を動かそうとしているところが違う。エアプレイのほうが、体幹を、体の脇を動かす。
 おおー、と思った。
 多分あってる。
 いまは楽器をもつと、からだが止まっている、ガッチガチだわ。


 それで、意識して、ボーイング(右手)の練習をする。弓の半分の三分の一ぐらいで、なにかおかしい。
 動画も見る。ぶっちゃけ難しくてよくわからないけど、みていると、なんかそれがそれじゃね?、という感じがした。


www.youtube.com

 反省して鏡をみながら弓を動かす。すっごい斜めになってるwww。ぜんぜん弦と弓が直角でない。ウケる。
 笑い事ではない。
 力をいれてゆっくりやれば、まっすぐにはなるが、なんかそれでいける気もしない。


 そんで、またエアプレイ、バイオリンを弾いている感じ、を思い出す。胸をはって姿勢良く、知らんけど余裕がある感じで、楽器をかまえ、弓をかまえる、弓をおく。
 それですーすー動かしてみたら、なんだかまっすぐに動くようになった。
 音はまだあんまりでないけど、まっすぐになるだけの音は出る。


 それでちゃかちゃか、弓のうち、苦手な部分で練習したり。


 力がはいっていること以外にも、五十肩の影響で、物理的に固まっているという傾向もあるんだけどな。こちらも一朝一夕ではどうにもならなさそう。


 それからまた別の話。
 オケの曲のうち、ぜんぜん弾けねえ!!!、とおかしくなっている箇所を、声に出して譜読みする作戦にでる。ある程度ゆっくりすぎてもだめなのだが、他の箇所はつるつる読めるのに(音程はつけない)、苦手なところは、口先だけでも読めない。いうまでもなく、人間が喋るほうが弾くよりゆっくりなので、だいぶゆっくりなはずだ。それで読みきれないものを、弾けるわけがない。
 しばらくは、読んでみることにする。

  • 臨時記号がついていると難しい
  • 下降上昇の音階で、三度ずつちゃかちゃか音が入っていたりすると、難しい(こういうのなんていうかわからない)


 難しいところはわかるが、なぜそれが難しいかわからない。ハイポジだから難しい、というのとは違う。
 臨時記号が多くて転調しまくっていると、難しいのだろうか。なぜ難しいのだろうか。


 それでも、prestoな高速なところも、読み上げて歌えないものは弾けるわけないし、弾けないからといって、音を一つずつおいているような状態では、永遠に弾けないと思った。塊とか、流れとか、音楽なので、流れたり、どっちにどんなふうに流れたり、のイメージがいるぽい。


 いやー
 音楽ってなんなのかしら。
 体育会系で非言語で。時間が経過する流れがある。
 ふっしぎぃ。


 ところで
 わりとさいきんTwitterでフォローした人が、藝大の作曲科に合格された。(すでにもう少し大人かと思っていた)体重がすごい増えたとか、体調がどうとか、いろいろ過激なツイートもあったけど、とりあえずは大事には至らぬようで、とにかくおめでとうございます。


 賞をとった作品だそうである、演奏機会があることも、これを演奏している人たちも、なにもかもすげー。わかんないけどなんかいい感じするっす。

www.youtube.com