有機ELの大きいテレビに買い替えて一年くらいか。基本的に、テレビもYouTubeも何を見るのも楽しい。
いっこだけ、予想外に見にくいのが、忍たまだ。原因がよくわからない。
絵がシンプルだと大画面はつらいのかな、なんて思ってたけど、アンパンマンはぜんぜんそんなことない。アンパンマンは見ていて楽しい。
さいきんSNSで誰かアニメーターさんが、アンパンマンの作画やばい的なことを書いていたので、やっぱりちょっと独特なのかもしれない。そもそも、やなせたかしのイラストの雰囲気が入っている。ダサい絵はあかんのよ。アンパンマンはおしゃれなの。度合いや傾向はアニメの制作時期にもよるとは思うが、いまはそう。
アンパンマンは空中戦もあり、近景遠景のめりはりも楽しい。でてくるキャラクターは、色も形も無限だ。
忍たまは、基本はみんな同じ格好をしているし、やや会話劇である。時代は室町で、華やかな世界を描いているわけではない。アクションは、映画の全員出勤はすばらしいが、基本はそんなにない。
だからアニメとして観ている楽しさを比べるのはよくないのかもしれないが。
さいきんの忍たまは、色や形が自分にとってはなぜかみにくい。まぶしくて目が痛いようなかんじわ。ささいな違いなのか。そもそも複雑でない絵柄だから、差は大きいのか。アニメーターさんによってはみやすいこともある。わりと描きての個性がダイレクトにでるんだ。
なにがいいたいかというと、テレビがでかくなって忍たまを見なくなっている、という変な話なだけで。
そういえばコナンも新しいものほど見にくい。そちらは絵がとんがっているとか、話が好みでないのが増えてるせいかと思っていたけど、もしかして眩しいとかなんだろか。
アンパンマンがくすんでいるわけでは、もちろんない。使っている色の基準とかがちがうのだろーか。
今日のアンパンマン、ひきのショットで、たくさんの細かい描き込みとか、そこに手前にバイキンマンが被るとか、ほんとうにたのしい〜！！ アンパンマンでもあんまりうまくない回もあるけど、当たると神ってる。
