茶ぶろぐ

おとなのライフスタイル@TOKYOブログ

ブライダル産業から、結婚を、愛を取り戻せ!

 桂由美さんの訃報。なんだかいろいろ功績がある偉い人だとは思うが、報道の紹介を見ていたら、
「諸悪の根源はお前かー!」
とつっこんでいる自分もいた。

 この人が、ウエディングドレスなるものを庶民に蔓延させ、結婚式を豪華な産業の一部に組み込んだせいで、いま結婚できる人が減って、少子化が進んでいるんじゃないの、とか思った。


 結婚式をどうするかなんて本人たちの自由、とかいう問題じゃないんすよ。
 結婚なんて結婚でしかなかったものを、お金を使うイベントにして。
 結婚式もお披露目も必要だ。だが、あんな派手な宴席にする必要とか、どこにもなかったはずだ。

 考え出したひと、桂由美さんなん?

 てわけではないと思いますけど。
 結婚を一生に一度とか思いものにしたてあげ「将来の夢はお嫁さん」などというくだらない目標を女児に植え付け。自分はばりばりと仕事して働いているのに、数多の女性から思考能力を奪ったりしいの。

 てな簡単な話ではないと思いますけど。
 多少どころか多大なる影響があったから、こんなふうに報道されるんだなー......。


 デザイナーとしてどれだけえらかったのか、わかんない。垣間見れるのは黒柳徹子さんぐらいかな。徹子さんの話のなかには、桂由美さんの服の話がでてきたと思うけど、記憶は適当。
 商売人として成功したのだ。そういうことだ。後世の人々は、そのビジネスの業績において讃える伝説を残し続けるのだろう、次のビジネスのために。

 安らかにお眠りください。