茶ぶろぐ

おとなのライフスタイル@TOKYOブログ

カエルのスカート

 必要なときのために買っておいた、きれいめのスカートを今日はじめて着た。素材的には、春夏秋、真夏以外は着られるはずで、真冬もなかに厚着をしたらいけそうなものだ。

 カエルの模様がついているわけではないが、緑を中心とした曲線と幾何学的な模様、いろんな色が組み合わさったもので、カエルのスカートと読んでいる。上には、黒、白、赤、緑、紫など、いろいろ合わせられるはずだ。

 いつ必要になるかどうかわからないけど、きれいめのかっこうのときに自分が好きなかっこうをするために買っておいた。出番がきた。一度きたので、これからどんどん普段も着ようと思う。

 服について考えたところの結論の一つは、必要な服は買っておく、である。商品があるとか、時間があるときに、こういうシチュエーションのために、という基準で用意しておく。あわてなくていいし、こういう服がある、ということは、とても心理的に楽だ。あわてて変なものを買わなくてもいい。

 もっと服を減らしたい。減らして少しいいもの、自分が着ていて精神的に楽なものを着たい。

 そのスカートは、親戚の集まり的なものできてったが、みんな、色が地味だった。親はさておき、きょうだいおいめいのシックさはよくわからない。姪に自分の親が地味すぎるとぼんやり驚かれたが、その通りだ。

 でも彼らのほうが、私よりは利口なのだ。私を見習ってあまりいいことはないだろう。でも親とおばさんが同じようなタイプではわざわざ会う意味はないだろうし、地味な色をきると私はただの石ころ帽子になるので、あるていど彩度明度の高いものを着なくてはならない。

 色々の色だけが、救いだ。