外がざわざわしている。道路で工事だ。ガスや水道の。アスファルトを破る音がはじまる。ものすごい。ダカダカダカダカとか、パタパタパタパタタ、トトトドドドドブォーーーーなどなど、一日中断続的に続く。
その合間に、サイレンが鳴る。近くの団地が高齢者が多いので、夜に救急車のサイレンがなることは珍しくないのだが、消防車のサイレンだ。そして近くで止まる。外へ見に行くと、ざわざわと近所の人たちがでてきている。消防関係者がいっぱいいる。パトカーもきたらしい。
でも、もともと工事で、アスファルトの匂いなどが強くて、なにかおきているような匂いがしない。わからない。もくもくと煙がみえるわけでもない。消防士さんみたいなひとはいっぱいいたが、ホースはのびているが、水がでてくる雰囲気がない。
けっきょくサイレンは二度目はならず、何が起こったかわからない。あんまりやじうまやじうまするのも、なんですし。工事の音だけ、つづく。
久しぶりにきいたインフラ系工事の音はすごい。少し前に、工事が続いていた時は、だいぶ音に慣れていたのだな、とわかった。そのころは、道路での工事とマンションの工事となんやかんやと音が重なってすごかった。あと上からの足音もしていたわ。さいきんは色々おさまっていた。
おさまっていたら、またそれに慣れちゃって、音が辛くなるんじゃろうなあ。