茶ぶろぐ ただのにっき

chaoruko@HatenaBlog

中国は好きも嫌いもないのだ

 最近韓国をとびこえ、中国のエンタメのファンが増えているようだ。
 それはぜんぜんかまわないのだが、ほんんんんとに中国の歴史を何も知らずにあれこれ言う人がいて、それはちょっと怖いほどだ。こんなに中国のことを知らんのか。歴史の時間に何をしておったのだ。いや、どの程度世界史をやるのか、やったのか、まったくわからないところがややこしい。
 それでも日本は、昔から最遊記三国志など、中国エンタメがそれなりにはびこって定着している。小説、漫画、ドラマ、人形劇。それは日本の文化の一部でもある。しかし、タイミングの問題だろうか、それらに薄い世代がある。知識があまりにも足りない。それで、現代と現代中国が誘導する第二次世界大戦ぐらいまでしか見ないから、もうすごい偏った印象を抱いている。


 中国も日本も、現代は古代と隔絶して成り立っているわけではない。歴史の延長線上に現在がある。中国のエンタメを好きになるなら、中国の歴史ぐらいざざっと勉強してほしい。それか、完全に頭をアホにして、歴史的経緯など無視して現代だけ、その人だけをみてほしい。政治的な発言はスルーってやつだ。なぜなら、得ている知識がどこから入ってきているのか、すごく偏っているからだ。誘導されてどうすんのさ。


 わたしは中国が基本的に好きだ。文化も歴史も豊かで面白い中華料理は無限大。だが同じくらい、強烈なおぞましい側面も知ってるし、いまの中国はやや危なっかしいところであることはわかる。
 好きでいたら憎悪にかわったときの振り幅はでかい。どの国も文化も、続いているからには、独特の美と他者を圧殺してきた歴史を持つ。異なるからこその魅力があるし、それが嫌悪にかわったときの理不尽さは大きい。好きな気持ちを守るためにも、ざざっとなんとなく、山川の本などを読んだりしてみて。頼む。