茶ぶろぐ

おとなのライフスタイル@TOKYOブログ

若い人たちの見分けがつかない

 ちょいちょい話題になる中国ファンタジードラマが、気になっていて、ちらっちら何度か再生しているのに、どうしてもみれない。
 顔がみんないっしょにみえる。見分けがつかない。長髪でおたんびでズロズロ長い格好をしている。見分けるのなんて絶対無理だ。日本の若い人の見分けもつかなくなっているのに、あんな似たような格好をしているドラマじゃなおむりである。日本でも衣装が似てると、時代劇だと難易度上がるよね。江戸時代の同心とかね。


 中高年の人は、二十歳前後から20代ぐらいのひとの、似たような流行りの顔を、どうやって見極めているのだろうか? コツはありますか? 見分ける能力に年齢は関係ないっすか?
 アニメだって、かなりかき分けてくれないとすぐにわからなくなる。呪術も楽しんでみているけど、実はけっこうあやしい。名前もあやしい。
 その点、鬼滅はかんぺきだ。色がついていると、なお、やさしい。柱のフルネームはなかなか頭にはいってこないけど。


 若い時の自分ならすごいハマっただろうなと思うものを見ることすらもできないのが、ぼんやり悲しい。
 昔の海外のドラマで、この人とこの人よくわかんねえな、なんてよくある話だけど、たいてい、吹き替えで区別していた。違う声をあててくれているのである。ありがたい。
 ケネスブラナーのポワロさんの吹き替え版もわかりやすかった。そもそもキャラの区別はつく系だけど(職業や立場が違う)、大袈裟かもしれない癖のある声や話し方は、だいじだなあ、ありがたいなあ、と思わされた一品であった。


 若い人たち向けのアニメやドラマは、国を問わず、似たようなビジュアルと声を合わせるじゃないですか。外国のものは吹き替えるときにうまくできたら、なかなか親切なことになります。