茶ぶろぐ

おとなのライフスタイル@TOKYOブログ

病院が空いていた

 半年に一度通院している病院が、圧倒的に空いていた。薬局もすごい空いていた。いっけん、病院のスタッフの人と、区切りや感染症や新しい受付システムの注意書きや案内の人がが多いせいで、にぎわいがあるようにみえたがウソだった。曜日による多少の差はあるにせよ、ぜんぶ待ち時間が、3分の1以下だった。とにかく高齢者がいなくて、自分と同じような中年の姿がめだった。40,50代の、男性、女性。
 本来そういうちょっと大きい病院なのだ。
 近所の民度の高いであろう地域の高齢者が、暇つぶしに通っていたのだ。そういうのを牽制するはりがみずーっとずーっと貼られていたが、なんの効果もなかったのだ。ひどい話だ。


 でもそういう人たちが、病院の儲けをささえていたのかしら、とも思う。
 まあまあお高い病院で、産科にくるひとたちの生活の余裕感といったらない。自分は婦人科なので、待合スペースは、まさににたようなおばさんしかいなくなっていた。産科も人が減ってるとはどういうことなのか。単なる人手不足か。一時期ほんとに産婦人科の先生がいなくて大変そうだったけど、それはだいぶ無理の話のはずだ。


 感染症の患者を受けいれている病院が赤字で大変だという。
 内閣も行政もクズクズしい。
 いろんな欠点がどんどんでてきて、だらだらと続けていた慣習が見直されるのは、わるいことばかりではない。


 人に迷惑かけずに老後を生きるなんて無理だけど、どれくらいが迷惑でどれくらいが迷惑じゃないんだろう。老後になったときは、自分ではもうその判断はできない。できるひとは、1割か2割ぐらいだろう。そちらの人には努力してなれるものだろうか。お金も知識も関係なさそうだものね。

音楽は鳴り続けるのか

 アマチュアオケの練習も演奏会も中止になった。そもそも会場が開かないのだ。バイオリンに復帰して2ターン目だったので、いきなりこんなことになって個人的にウジっとした気持ちもあったが、てやんでえべらぼうめえ、大人はどうでもいいんだ。極端なはなし、音楽で食っているプロの話でもない。
 こどもの話だ。
 オケも合唱も吹奏楽も、途切れてしまうかもしれない。
 自分は高校で管弦楽で、大学で合唱だ。そもそもオケがある高校はめっちゃ少ないので、ガチの存続の危機だが、最悪の最悪、前進となる弦楽愛好会になってまさに細々と続けることはできるかもしれない。だが、日本にあまたある吹奏楽も合唱も、そして、その分野の音楽も、すごく危機的な状況ではなかろうか。いうなればみんながソリストや、運が良くてバンド少年少女、青空アカペラグループになってしまうのだ。
 中学高校は3年とはいえ、2年半、大学はまあ4年。いまの状況で、若い間の2年半を、ちゃんとした形にならないものに時間を費やすことなんて、できるだろうか。
 否、無理だ。すべきではない。貴重な若い時間を、もっと熱中してやりこめるものに時間を割いて欲しいと思う。そうしたほうが、のちのちもし集団で音楽をやる機会が得られたときに、役に立つかも知れない。


 まさか音楽がこんな危機的状況になるとは。
 これから数年は体験できない。2年ぐらいすぐだろう。3年ぐらいまるまる無理かもしれない。時間や人数の制限は波がありながらずっと続くかもしれない。そんなこたもうみんな分かっているはずだ。
 オケはなかなかあれだけど、吹奏楽や合唱は小学校や中学からやってる熱心な人はいる。でも彼らは、数年それができないかもしれないのだ。(ここで都合のよいワクチンや特効薬など、安易に期待してばかりではだめだ。希望は棄てなくても)
 なんてこったい。

 こどもたちから音楽が奪われてしまうことが、この先どんな影響を与えるのか、想像はとても難しい。部活や団体がなくなる可能性は十分で、するとそういうものをやるのは有る世代より上の大人ばかりになる。ただでさえ高齢化、少子化の上に。しんどい。
 ただでさえ小中高大と音楽をやっていても、社会人になってしまえば、ほとんどの人がやめてしまう。バンド少年少女だってそういう人は多いだろう。
 この先の社会はかわらねばならない。十代の頃に体験できなかったものを、社会人になったあとでも、なるべく若いうちに体験できる機会がなければならない。歌も楽器も。そのためにも「仕事でいっぱいいっぱい」なんて時代は終わりなのだ。趣味にも生きねばならない。

 いまはインターネットがある。オケや合唱や吹奏楽がないから、個人の演奏技術を磨こう!、ができないわけではない。コンピュータだけでも音楽はできる。そこで磨いてもらってもいいけど、磨くしかないかもしれないけど。
 子どもたちはきっともっと聡明だから、自分たちでやり方をみつけるだろう。そういうとき、邪魔しない、できれば手伝える大人でいたいけど。

 自分のアマチュアオケの練習がいつの日か戻ってきて、それは高校の卒業生オケなのだけど、集まる人たちが、ある年を境に、ふっとすべてが途切れてしまうかと思うと、とても悲しい、信じられないほど悲しい(いやじっさいはそんなにまんべんなく集まっているわけではないのでやや誇大表現)。大学の合唱だって、あのぞくぞくするような感覚がどんどんいま消えつつあるかと思うと、現役でそのさなかに身をおいている人たちを思うと泣けてくる。
 さりとて泣くばかりではいられない。
 音楽よ、たとえ途切れる月日があっても、ずっとそこにいて、そばにいて、近くで鳴り響いてくれ。
 先達たちはもっと困難な時をなんども体験して、それを乗り越えているから、完全になくなったりはしないってわかってるけどさ! 求める人のものとに音楽は必ず帰ってくる。だからこそ苦しいのだ。

テレビの音をワイヤレスヘッドホンで聞きたい

 ワイヤレスヘッドホンと無線オーディオトランスミッターを買った。無事につながった。

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 在宅勤務の人がいると、テレビの音を大きくできない。字幕をだしたりしてみていたが、やはり台詞が聞こえていないと見づらい作品はある。ドラマとか映画とか。そいでケーブルが長いヘッドホンを買おうか、長さ何メートルいるかな、とか考えたが、いまどき、このタイミングで有線などおかしいわ、と気付き、テレビの音をワイヤレスなヘッドホンできくことができるのではなかろうか?、と調べ始める。
 するとトランスミッターというものがあるようだが、それがなんなのか、どうやってつかうのか、何をさしているのかはっきりしない。あまり曖昧なまま、「これっぽいからポチっとこ」では後で泣きをみるのがみえみえなので、そこらへんを把握したい。ネットでさがしていたら、とてもわかりやすい読みやすいサイトがあった。あったのだが、どっかいっちゃったよ〜〜〜!!、 アルゴリズムかえたんですってねグーグル先生

  • ワイヤレスヘッドホンはノイズキャンセリング機能が付くと値段が跳ね上がる
  • トランスミッターは、テレビの音を無線でワイヤレスヘッドホンなどに飛ばす機械
  • トランスミッターは送信と受信があり、買い間違いがよくある
  • Bluetoothは規格??やバージョンがあり、それらによっては、観ている音とワイヤレスヘッドホンから聞こえてくる遅延とか発生する。

 実際に買うもの、買えるものは、あまり選択肢がない。あまり考えずにソニーとアンカーを買った。高いか安いかは知らぬ。ブランドは有名である。もう一台ワイヤレスヘッドホンが既にあるので、2台つなげるのはいいかもな〜と思った。
 ワイヤレスイヤホンはノイキャンでなくともちょっと高くて無くしそうだし、耳につっこむのがいやで、家でしか使わない予定なので、選択しなかった。
 ヨドバシで買ったのはポイントと在庫があったから。ヘッドホンは仕入れになったので、しばし待った。在庫があればエクストリームだったがまあいいさ。


 届いたヘッドホン、思いのほか軽い。家にはBOSEのノイキャンヘッドホンがあるのでだいぶあれだが、まあいいっす。問題ない。無線トランスミッターは、あれこれやったが無事につながった。


 商品を使うためにまずすることは、どちらも、充電である。充電ができたら、ヘッドホンはまずiPhoneでテスト。動作確認OK。トランスミッターはちっさい取扱説明書をおさえつつ。テレビの光端子?はふさがっているので、イヤホンにさす。最初その挿しが甘くてもだもだする。ちゃんとさればテレビの音が消える。
 ヘッドホンとの接続。これがせっかちだとうまくいかなかった。ヘッドホンのとあるボタン長押し7秒で接続しにいくのだが、2秒押しで電源ON/OFFが動いてしまう。だから、あれっ?と指を離してしまうとダメなのである。

  • トランスミッターを起動する
  • ヘッドホン電源2秒長押しで電源ON。「ぱわーおん」とヘッドホンがしゃべる。(しゃべるんだよ!!)
  • トランスミッターの電源を2回押して接続モード
  • ヘッドホンから接続するために電源7秒押しをする、途中「ぱわーおふ」とヘッドホンがしゃべっても気にせず押し続ける。するとつなぎにいく。


 2秒も7秒もかなり長い。せっかちはダメだ。


 しばし使ってみて感じたこと

  • ヘッドホン、以外とゆるい(盲点)
  • ヘッドホン、暑いと暑くなってくるけど、イヤホン装着時の耳の中に汗をかくよりは断然楽
  • トランスミッター、いがいとちいさい。むかしのAppleTVよりぜんぜん小さい。
  • 台詞以外の音もよくきこえる。効果音が楽しい。
  • ものすごく音がよすぎるわけでもなく、外の音がきこえないわけでもないので、ちょうどいい


 在宅勤務はもう減ってしまうかも知れないけど。もう2ヶ月なんだからもう少しはやく気がつけばよかったけど、どうせまだ続くだろうし、iPhoneの英語などをヘッドホンで聴くのは、集中しやすいかもしれない。


Amazonでいま黒だと安いけどワイがみたときは値段の差はなかったような。

ソニー ワイヤレスヘッドホン WH-CH510 / bluetooth / AAC対応 / 最大35時間連続再生 2019年モデル / マイク付き /ブラック WH-CH510 B


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はじめてたこ焼きを作ってみた

 いろいろうろうろ迷って考えた結果、イワタニのマルチスモークレスグリルが我が家に導入された。


 画像はAmazonより。

 有名なのは「やきまる」なのだが、これはそれのアップグレード版というような商品であり、たこ焼きプレートもついている。我が家での通称はやきまる。そりゃそやな。
 とりあえず焼き肉やった。それについてはまた後日いつか。
 そして生まれて初めて自宅で自分でたこ焼きを作ってみた。2回目もやった。

 やってわかったこといろいろ

  • 最初にみつけたレシピにまた出会うのは難しい
  • しゃぶしゃぶだとふわとろだがなかなかやけないし、失敗するとひたすらにたこ焼きは縮小を続ける
  • ヘタでもうまい
  • 回すのはむずかしい
  • もう暑くなってきたやばい
  • 竹串で回すのは暑い
  • 紅ショウガはあったほうがいいし小さく切ったほうがいい


 粉とだしの割合は、たこ焼き器の大きさなどと相性の良い比があるのだろうか…


 たこ焼きというのは、お好み焼き以上になぞの多い食べ物だ。いつごろから食べられるようになったのだろうか。
 おたふくのたこ焼きソースのパッケージに、卵焼き器で作るたこ焼きの作り方があった。カクタコ焼きだったかな。うまくできるのだろうか。でもほんと、へたくそだと全然くるりと回ってくれない。お世話するひとがいるよね。たこ焼き番長が。たこ焼きは焼き肉より手軽にできる。
 焼き肉は焼く肉によると思うんだけどね〜〜!!!



プログラマってえらいの?とか

 プログラマってなんでらえらそうなの?

 なんて言われてるの?

 時代はかわったなぁ。かつては職業として認知されてなかったのだろう。いまはだいぶ知られたようだ。かといって、成熟したとは言い難いのは、定義やイメージや待遇は人によりすぎるからだ。

 たとえばむかしのゲームを作った人とかだと、ほぼぜんぶ作ったとか、場所を覚えてるとか、そんな伝説的なやつ。そういう系統の人は確かにいる。ハイレベルなやつ。

 いっぽう、兵隊とか駒みたいにいわれるやつで、そこはもう、レベルが安定しない。新卒で会社に入って三ヶ月研修ではじめてプログラム作りましたの人から、仕様書にきちっと従う人、落書きみたいな仕様から実装するための仕様書を作りつつコーディングできる人や、口頭で世間話して仕様書なしに作っちゃってしかしあとは知らんな人や……

 レベルが違う、というのも難しい。下の人も上の人も、自分と違うレベルの人のことはあまりわからないし、想像できないから。

 プログラマは職業というより、その仕事での役割をかなりあいまいに指す言葉であり、仕事ごとに、何をどこまでするかという範囲と金銭をきっちり決めておかなければもめにもめる。そこがずっとそんなにできてない気がする。だからトラブルしか起こさない人や、神の手な人がずーっと両方いる。あんまり神の手だと、頼むほうがいろいろきちんとするよね。なんでもないふつうの人は、おかしなプログラマとつじつまあわない営業と頭真っ白な顧客の面倒をみるのに忙殺されて疲弊していく。

 

 とりあえず何か作ってみようか、の問いが理不尽に思うなら、やはりやめたほうがいい。むいていない。プログラムの理解度は低くても何か作りたい人は、がんばればしばらくは食えるかもしれない。えらくはなれないけど。だれがなにもいわないうちに、自然に本を開いて何かを作ったりネットの海を漂い英語もそこそこ話せないけど読めるような人が、プログラマにはまだ向いてる。でも神の手にはなれない。まぁみんなが神の手にはなれないけど、なるべくそこを目指さないと、疲れるだけなんだよねー。

 自分はプログラマにもSEにも対して慣れなかったが、しばらくコーディングをして給料をもらっていたのは確かだ。プログラムを作ることは楽しかったけど、客の話をきくサービス業にはやっぱり興味が持てなかった。

 神の手とか関係なく、プログラマは、情報産業はサービス業なのだ。神の手だろうが、お客さんのやりたいことを実現する手助けをしているだけだ。

 だから誰かに何かしてあげたい、お客さんから感謝されたらうれしい、という人も、まぁまあプログラマになれるかもしれない。でもお客はなーんも考えてない人が多い。そこのストレスものりこえなければならないので、サービス業はほんとつらい。

 でも、今回のぱんでみっくで、少し変わるかもしれない。これしなきゃ!、これいる!、これいらない!、が少しでもはっきりした人がふえるかもしれない。

 えらいプログラマはめちゃくちゃえらくて、そうでないひとはそうではないのである。