茶ぶろぐ

おとなのライフスタイル@TOKYOブログ

オリジナル進捗メモ

 絶賛書き直し中小説月虹虫回顧録 の進捗。
最新2章を書き換え中。
こけらおとし(仮) 3600文字
太陽と花と月(仮)5800文字
 全体でいま98000文字。文字数カウントってよくわからないんすけどね。400字詰め換算と400で割るはまたちょっと違うんだけど。

 ほとんどエンディングでエンディングのつじつまがあえば終わり。すすんでいる気はするけど、そうでもないっちゃそうでもない。もっと書けたらいいのにな。

進捗の確定申告そのた

 フォームをダウンロードしてきて、医療費のレシートを入力する。29件で8.5万円。届かない。ぬうん。


 光熱費、水道電気ガスの紙が2年分たまっていたので見比べる。夏にエアコンを買い換えた。夏の電気代は千円ぐらいさがっていた。冬はよくわからない。二年前は前半暖かかったのか少なくて、2月に爆上がり、一年前は床暖房の設定をまちがっていたのものあって恐ろしい金額になっている。今年は暖冬ぽいけど、現時点で下がっているのかどうかがわからない。


 レシートを整理すると、年始年末にやはりお金を使っている。反動で1月後半や2月は慎ましくなる。3月に結婚記念日があって、ちょっと奮発して、なんとなく連休も金が飛ぶ。貯金を殖やしたい。その前に医療費を稼ぎたい。えーん。

気付いたラーメンの食べ方

 比較的最近まで、ラーメンの食べ方について気付いていなかったことがある。なぜ気付かなかったのか、なぜそうなったのか、理由を考えてみたが、「スープをのむのは塩分のとりすぎなどで体に悪い」という話が、あやまって伝播していたのだろう、自分に。


 人生は、もうだいぶいい年で、平均寿命の折り返し地点も近い、まだか、ぐらいであるので、まあそれくらいの歳月をまちがった食べ方で過ごしていた。というのは大げさで、真剣にラーメン類を食べ始めたのは、30歳か33歳以降である。こどものときはカップラーメンとか食べましたが、基本的には家に常備されていなかったと思われるし、外のお店のラーメンなど、年に一度も食べなかった。近所にラーメン屋がなかったのだ、たぶん。とんこつラーメンエリアに住んでいたのにね。


 それで食べ方だ、食べ方。二十年ぐらいまちがっていた食べ方、それは、「麺だけ喰う」である。麺があるときに、スープをほとんど飲んでいなかった。カップラーメンはとくに。外でもあまりスープをのむ習慣がなかった。味見したりはしていたけど。


 何を喰っていたんだろう、俺は、と思うけど。
 そとで、ラーメンの器をもって、ぐいーと呑むのは実際不可能だ。だって重いし熱いしたいていべとべとしていて滑る。ウルトラどんくさい人間は、そんなリスクはおかせない。
 レンゲがあるんだから、それを使えばいいのに。そう、味見ぐらいはしていた。味見ぐらいは。レンゲで適宜スープを味わえばよかったのに、味見ぐらいしかしていなかった。ろくすっぽ、味わっていなかった。


 何を喰っていたんだろう、ヲレは。
 ぜんぶ飲み干すのは中年としてはダメだと思うし気持ち悪くなるだろう。しかしラーメンとして、スープ類がある食べ物において、液体をも十分に味わうことをせずに食べ終わるというのは、犯罪に等しい、断罪される行いではなかろうか。
 そもそも体に悪い。麺だけ、具だけ、食べてるなんて、ダメだと思う。


 食べるなら、せめて、バランスよく。


 気付いてから、少しずつスープも食べるようにしている。そう、食べればいいのだ。麺類を食べたら、そのあいまにスープをすするのである。
 すると、なんと、なんと
 なんと、全体的にゆっくり食べる!
 気がする。以前は麺だけ具だけ、早食いしていた。
 みっともないどころか、人としておかしい。マナー違反ですよ。


 なぜいまさら、それを、最近、少しずつ、あれ、もしかして、なんか、変じゃね、と気付き始めたのか。
 そのきっかけは、あえていうなら、つけ麺である。つけ麺は麺がメインである。どううんとでかい麺がとぐろをまく。麺だけで美味しいのがよいつけ麺だが、液体と絡めたらよりうまいが正しい楽しい麺である。そう、両方味わうのだ、両方……、


 ちょっとまて、ラーメンは?
 ラーメンはどうしてるの、自分? ラーメンのほうが、美味しいスープが、いっぱいあるじゃん…??!!


 のような気付き。
 人生は不思議だ。いくつになっても新鮮な驚きに満ちている。


 それでもまだときどき、忘れて、麺だけ食べる癖がある。なんの意味もない。君はいったい何を考えてトムヤムクンラーメンをくっておるんじゃ。

映画『パラサイト 半地下の家族』観た(ネタバレあり)

映画『パラサイト 半地下の家族』オフィシャルサイト
 ワシの観測範囲で話題沸騰中の映画を観てきた。ポン・ジュノ監督、ソン・ガンホ、『殺人の追憶』『グエムル‒漢江の怪物‒』『スノーピアサー』「オクジャ/okja」名前は知ってる、聞いたことがある、一度は観ようと思っている、スノーピアサーは午後ローでみた、な知ってるけどみたことがない監督、俳優。ついにちゃんと映画館でみちゃったよ。


 すごいだろうとは思っていたが、ほんとうにすごかった。すごい映画、という感想になるのはよくわかる。だってそうだもん。すごさのひとつは、意外とちゃんとエンタメということだ。とても観やすい。重くエグくクドさもあるのに、おもしろくてつるつるっと観てしまう。まるで旨さのあまりぺろりとたべちゃった、と食べたあとに、いつまでもなかなかお腹が空かないネパールカレーやホニャララ系ラーメンである。そのときは楽しいのに、あとをひき、あとになると、また内容を思い出し、反芻するうちに、また喰いたい…と言う気分になるような。
 美味しいものと違う点は、思い出すときに、なんともいえないえげつない気分になることだ。
 えげつない、こんな作品が、カジュアルに面白い作品!、としてお気軽にツイートされてしまうなんて。


 ちがうじゃねええかああああ


 予想はついていたけど。こんな熱い濃い厚いものをみると、映画の代金などタダ同然という気分になる。エンタメかつ自分のなかに流れ混んでくるもの、インプットされるものの、質とか量とかアババババババぁああああああ。

 以下ネタばれ

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ゴチのまっすー

 ゴチの新メンバーがまっすー。ジャニーズ枠だし、まっすーかな、まっすーだといいな、というツイートを見かけていたせいもあって、まっすーなんだろうなと思ってたらまっすーだった。

 まっすーは謎の人だ。名前はよく聞くのに、あまり姿は見ない。手越くんは良くも悪くもよくみかける。あとのひとはわからない。まっすー、謎のまっすー。ゴチに出てきてからWikipediaをみたら、もう33歳だった。ちゃんとした大人だ。ケンティーは可愛かったし頑張ってたけど、全体の平均年齢があがっている番組においては、ちょっと不利な気がしていた。若いひとはただでさえあの企画はハンデが大きいし。ではそこそこ若くてそこそこ年齢がいっていて、そこそこしゃべれて、好感度と知名度がまあまあ高いとなると、もうまっすーしかいないじゃないか、である。キスマイ北山くんもちょっと考えたけどな。

 まっすー、よくみたら、よくみなくても、綺麗な顔である。いや、それよりも、彼を気にするようになったきっかけは、もちのろんでCHEMISTRYである。まっすーはかなり歌がうまい。

 世の中には本業にそぐわぬ歌のうまさの人がいる。役者とか声優とかアイドルとか、海外なら司会者とか。え、なんでそんなにうまいの?と逆に不信感がわくタイプのうまさがある。それらは歌手本業の人のうまさともちがう、独特のものである。いうなれば執着心が薄い。謙虚さもあるかもしれない。歌をどこか客観的にとらえる冷静さがある。それ故に歌のクオリティは逆にあがってしまい、歌の単独の音楽性が増して、奏者と切り離されるような感覚で聴く人に届く。実際には切り離されたりはしないのだが。そういう不思議な感覚の歌唱も好きだ。

 アイドルにとっての歌は、あくまでもアイドル業のなかのひとつだ。ケミちゃんたちの歌業は、むろん、それがなかったら取り柄がないの次元に近い。たまたまイケメンだけどアイドルはとてもとても無理だし、役は選ぶ。

 閑話休題。謎の多いまっすー、初回から真壁さんたちと楽しそうだった。33歳なのに岡村さんに巻き込まれて体を張っている。ゴチでいろいろマイペースで楽しんでくれたら、ほのぼの楽しそう。まっすーとバッサー、ことしはマイペースのんびり路線なのかな。田中圭がテンション高い位置になるのか。まっすーがこれからだんだんスパークするかもしれない。