最近録画してみている「あちこちオードリー」。オードリーのふたりが、毎回いろんなゲストをお招きして、いろんな話を聞く、番組。
2/8放送のゲストは、小籔千豊さんと、蓮見翔さん。小籔さんはあの吉本新喜劇の座長を務めていたこやぶさん、蓮見さんは誰かなと思ったら、最近話題の、「ダウ90000」の主宰であるという。
めちゃくちゃ面白かった。蓮見さんまじ天才。
ダウ90000はなんとなく名前をしってるだけなので、はじめてトーク番組をみて天才とかいうのはアホの所業ではありますが、25歳???なわけないうようなすごい人である。日芸かあ、すごいなあ…。
観察力とか引き出しとか表現力とか。この3人を相手に対等にしゃべる時点でもうだいぶおかしい。おじさんは怖いよ、といっていたけど、いやいや、もう同じくらいだよお前さん。
いろんな話のひとつに、おじさんは若者を怖がり、いやいや、若者からしたらおじさんのほうがずっと怖いに決まってるんじゃん!、という話があった。
この「おじさんが怖い」という話、とても共感する。若者怖いもちょっと共感するけど、それは得体がしれないだけで、もめごとをさけようといいつつ面倒臭いだけの怠慢で。若者からしたらおじさんのほうが怖いに決まってるのが当然で、個人的に厳密にいえば、40代でひと働きした大人は、めちゃくちゃ怖い、である。
でもなにもひと仕事も半仕事もしていない大人は、全然怖くないよ〜〜。なにもしてないから。
座長や主宰という立場、脚本家という立場、アドバイスをどうするとかしないとか、ちょっとレアな立場の人の話がめちゃくちゃ面白かったし、チームをひきいる人はすごかった。
若林さんはオードリーという二人組だけど、共感するところや学ぶところが多いらしく、いつも以上に楽しそうで。ずっと年下の蓮見さんに対する応対も、ぜんぜん他の若手と違う、感じがした。
こんなすごい人だと、何か見てみようかな、という気になるが、小籔さんのいうとり、睡眠時間は確保してほしい。こういう20代半ばのときに削りまくると、10年後ぐらいにバタンと本当に死んじゃう。その10年間でモーツァルトなみに傑作をかくならそれでいいのかもしれないが? いやよくないよねえ。自分の劇場建ててそこで、そこそこ長く書いてほしい。
これも保存版だ。
最近では1/11のマヂラブの回も保存版。ランジャタイ怖い(w)し、すごい地下トークだし、野田さんが始終ニコニコ楽しそうで、村上さんがいっぱいしゃべるのも楽しい。
これも楽屋裏トーク番組なんだよなと思いつつ、なぜか松丸くんあたりから本格的に気になってきた。表現する人、創造の話は面白い。