茶ぶろぐ

40代のライフスタイル@TOKYOブログ

YouTubeで同じテーマでいろいろ動画をみたら上手い下手がわかる

 沖縄のホテル、日航アリビラが好きだ。youtubeでアリビラについて検索したら、数年前はひとつもなかった旅動画が、いまはわんさかわんさかでてくる。同じテーマで検索して動画を見ると、上手い下手がわかるし、ふだん見ている人たちの動画は、すごい上手い人だったんだな、とわかる。

音楽

 意外と差が出るのが音楽だ。フリーの音源を使うのはよいが、いかにもなタイミングでいかにもな使い方をしていると、試聴が続かない。いうてしまえば、本当はハワイの旅行とかライフスタイルの動画に憧れており雰囲気だけ真似しておしゃれぽいけど、ベタすぎてダサいことになっている。音楽は誰にでも作れるものではないが、注意深くチョイスしたほうがいいのではと思った。

映像と編集

 アリビラはものすごくフォトジェニックなホテルだ。映えるなどという言葉の前から存在する、笑っちゃうほど絵に描いたようなホテルなのだ。夏はもちろんだが、それ以外のシーズンでも、ふつうに写真をとっても、たいていほとんど絵になる様になる。だから動画も、たいていみんなそこそこ良く撮れている。
 では何で差がつくかと言うと、編集だ。ともかく「せっかちはだめ」だ。むかしはせっかちな映像といえばブレているとかガシャガシャしているものだったが、いまはそんなのはほとんどない。だがせっかくいい風景をとっているのに、ちょこまか切り替えていくのは、試聴が続かない。落ち着こう。

テロップ

 編集作業と等しい?のだろうか。せっかちなテロップもだめである。ものすごいお金持ちそうなのに、せっかちなひとがいて、笑った。フォントがみにくいうえに、表示している時間が短いから、読めないのだ。テロップは、長く表示してもイライラするので、塩梅は難しそう。内容は率直で案外大差がない。それでいいと思う。ちょっとおしゃれなインフルエンサーもどきぽく、うまいこといおうとしている人のほうがすべる。

ナレーション、話し声

 ナレーションがいまいちなのに、本人が画面にでてきてしゃべっているのはふつう、という動画があった。面白いなと思った。それだけナレーションは難しいのだろう。どうやって練習するんだろうねえ。自分がみている動画は、ナレーションベースな人はほとんどいない。しゃべっている時は画面でしゃべっている、または、テロップである。

オープニングとエンディング

 OPは短め、EDはちゃんと尺を取るのがよい。なぜかというとOPが長すぎると、その時点で試聴を止めるし、バラエティ番組みたいにネタバレするのはかなりのキャリアがある上級者でなければやってはいけない。EDに尺をとれというのは、余韻などではなく、関連リンクで画面が見えなくなるからだ。元日経新聞のGさんがほんとこれなので、EDの尺をとれよ、と毎回イライラしてしまう。(アメリカのエンタメ動画はEDがせっかちなのが多い。音楽だと、まだ演奏が終わってないですけど?!、なタイミングで関連リンクが出てきたりするのでびっくりする)




「せっかくの旅行で、撮影して、編集して、YouTubeにアップロードする」なんて、それだけで、もう、めちゃんこえらいと思います!!
 年齢層も様々なのも面白いなと思った。30代カップル、熟年カップル、けっこう金持ちぽい子供連れのファミリー向け、ブセナテラスだがアラサーあたりの小金持ち女子二人、別のホテルだが小金持ちぽい家族の娘、などなど。地道に動画の数をいっぱい積み重ねている人も多くて、みんなすごいなあ、と思っちゃう。ワイもやってみたい!、と思うけど、なぜ沖縄にリゾートにいってそんな仕事みたいなことできるかな??、という気持ちも強い。
 観光で行くようなところは、情報よりも、まず映像とか雰囲気が「いい!」と思わせるようなものでなければならない。お得情報とかなくてもいい。YouTuberの皆さん、きれい、たのしい、すてき、うらやましい、作業用にも流せる、な映像を待ってます!。