Huluにアンパンマンの映画が戻ってきた。また期間限定らしいが2月くらいまで。6作品年代はとびとび。
なんとなく再生したものが、89年のシリーズ第一作目だった。
『それいけ!アンパンマン キラキラ星の涙』
1989年3月公開。春休み映画か。そもそもアンパンマンのアニメは、88年の10月からなので、すぐに映画というのはさすがである。
そしてそれは26年前、四半世紀前のこと。かなりむかしだ…。主要キャストは30代から50代。山ちゃんが28歳ぐらいである。わーお。
声が若いのは当然だけど、しゃべり方やキャラクターもちょっと違う。絵はあまりかわらないのだけど(かわりようがないのかさすがに)、動き方が違う。アンパンマンはもう少しアクティブで、声も元気。しょくぱんまんは謎のドヤ感がある。(アンパンマン、しょくぱんまん、カレーパンマンのうち、ドヤの感があるのはいまはカレーパンマンだけなイメージだったので)
ちなみに、名探偵コナンは96年から、ONE PIECE は99年からそれぞれアニメがスタートしている。どっちも長い。コナンもワンピースもいつか終わる系はずなので、アンパンマンはサザエさん、ドラえもんの領域に入るのだろうか。
閑話休題。
映画は75分。シリーズ最長らしいが、その故ではないと思うが、話の構成が長尺感がある。他にもいくつかアンパンマンの映画をみているのだが(えっ)、他の映画はわりと流れるように怒濤の如く展開する。子どもが飽きないようにかな。だがこの作品はそんなにスムーズではない。昔だからかもしれないけど。だがオールスターキャストだった。どんぶりまんトリオにおむすびまんもでる。かびるんるんもいる(ホラーマンはいない)。そして長らく気になっていた雪だるまのキャラクター「ゆきだるまん」がでてきて感動した。ここにいたのか奴ら…! 彼らのエピソードはちょっとぐっとくる。かつアンパンマンェ…という話でもあるので気になる方はぜひどうぞ。
しかしアニメーションである。ときどきハッとするような画面の動きがあって目を奪われる。アニメはこうでなくっちゃ。
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↓このゆきだるまんはかわいすぎる。こんなんじゃないから。