脊髄反射でオブラート

chaoruko@HatenaBlog

コショーまたはペッパーあるいは

メモ。

 

ホワイトペッパーだと思っていたものがコショーで、コショーだと思ってずっと使っていたものがホワイトペッパーだった。

 

コショーを買ってきたので、ホワイトペッパーを買わねばならない、のか?

 

ブラックペッパーとホワイトペッパーを混ぜて使えば、コショーになるのか?

しかしブラックペッパーは粗挽きしかない。

 

映画『メッセージ』観た(とちゅうからネタバレあり)

 映画『メッセージ』観てきた。面白かった。とてもいい映画だった。

www.message-movie.jp


 ネタバレぽい記事をみるたびに薄目にしてクリックする誘惑に耐え、ようやく映画館にいくことができた。


 面白かった、面白かった、面白かった、そして、とてもいい映画だった。


 なぜこの作品が気になっていた理由は、原作が短編(中編)であるとか、賞をとっているとか、エイミー・アダムスやジェレミー・レナーがでていることだろうか。短編が規模の大きい映画になるのは何だか気になる。たいていは小説ははしょられて映画になるものだ。短編だとどうなるんだろう、とか。


 以下ネタばれありである。この映画は、あらゆる映画と同様に、前知識など全然なしにいったほうが、ひゃくおくばい面白いので、未見の方はさやうなら。

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梅雨にカノン

「カノンてなあに?」
「おいかけっこだよ」

 条件反射のようにわたしはこたえたが、無論、正確な定義を知るはずがない。
 

音楽之友社『新訂 標準音楽事典』新訂第1版第5刷(いまは第二版がでている)によると冒頭の部分。

(1) カノンは,ギリシア語で〈教義〉とか〈指定〉とかを意味する。音楽にあっては,もっとも厳格な模倣手法による対位的書式のことである。


 後半が難しすぎる…。(ためしに「対位法」のこうもくをみてみたら、難解すぎて誰にむかって書かれているのか全然んわからない世界だった。そう、むずかしすぎるから、20年以上前に購入してから、ほとんどひらいていないのであるこの大事典)ネットでいろいろ検索して、補足して、自分が知っている範囲の感覚から「おいかけっこだよ」というのである。


 現実世界でおいかけっこをするならば、真似や模倣をするというのは経路だけだが、音楽では「同じメロディを後から演奏する」ということで現実にしていると思われる。そうなると『〈教義〉とか〈指定〉とか』がわかりやすくなる。同じじゃないと追っかけ感がでないのだ。


 わかりやすい例が『かえるのうた』だ。「か〜える〜のう〜たが〜」である。梅雨になると歌ってた? いまでも歌うのか?歌いだすタイミングをずらして、まったく同じメロディを歌って終わる。うまく歌えると何だか楽しいけど、それでどれだけ音楽になるの?、という気分も正直ある。

 
 音楽なので、おいかけっこして同じメロディがずれて重なったとき、あらふしぎ、音楽ぽく聞こえることも大事である。遅れて演奏してガシャガシャしているのではちょっとちがう。だが紳士淑女の皆さんの記憶のなかの『かえるのうた』の輪唱は、ほとんどなにがなんだかわからないうちにおわった記憶しかないだろう。だって他のパートを聴くとつられちゃうし。


 有名なのあパッヘルベル作曲のカノン。三つのバイオリンのパートが、ずれてスタートして、完全に同じ旋律を弾く。ただし最後(いったん〆るところ)は『かえるのうた』のようにバラバラに終わるのではなく、「じゃーん」とそろって終わる。おっかけたパートは、メロディの途中で唐突に「じゃーん」になるのである。ちょっとおちつかなくてむずむずする。
 パッヘルベルのカノンが『かえるのうた』より”音楽”ぽく聞こえるのは、他にも理由がある。チェロとかハープシコード(ピアノ)がついているからだ。実際曲のスタートはそれらであり、聞きやすい旋律を奏でるバイオリンは前奏をきいてから歌い出すように奏で始める。チェロやハープシコードは、ほとんど同じ事をくり返している。


パッヘルベルのカノンのチェロ楽譜を探しています。無料でダウンロードできるURLを... https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13112003273 #知恵袋_


 2小節を延々くり返しているだけ。。恐るべし。


 まあバイオリンも弾いてそんなに楽しい曲とは思えないけど、いろんなBGMに使われるのは、曲の途中適当なところで、「じゃーん」と終わりにできるからという話もあったような。


『かえるのうた』はカノンの醍醐味を味わうにはもっとも身近な例であり、最後に歌い終わる心細さや妙な恥ずかしさといったら他にはない。やはり3パートぐらいいるとちょうどいい。3人そろったらじゃんけんして歌ってみよう。負けた人が最後に歌い出すのだ。ナンダカハズカチー。いちばんうまいひとがやるパートかもしれぬ。

柳宗理のファイバーライン加工鉄フライパンのその後

柳宗理のファイバーライン加工鉄フライパンと油ひきとフライパンブラシ


 数少ないアクセス数を稼ぐ記事のその後。2014年の記事か…(血反吐)
 2017年5月の現在、順調に使っている。というか超絶便利。鉄大事。鉄は大事。料理は鉄、美味しいものは鉄だ。


 焦げ目なんて鉄じゃないと上手くつかない(短気は特に)。
 餃子のできあがり具合なんて、もう最高。蓋付きも便利。

 フライパンは順調だが、周辺は変わっている。


 油ひきはほどなく使わなくなった。てれっと油をたらして、キッチンペーパーで広げる。なぜなら油ひきがとても微妙な感じだったからだ。一日何回も油ひきをつかうなら問題ないが、たいてい一日一度しか使わない、微妙に場所をとるものは、我が家の狭いキッチンでは要らんかった…。
 フライパンブラシは、亀の子たわしかがメインになっている。強いコゲは、緑色のナイロン不織布をちょんぎって小さくしたのを指先でつかっている。フライパンブラシは悪くないんだけど、なんだがすぐでろでろになって使いづらかった。買い換えたり他のブラシも使ってみたが、亀の子たわしは強い。すごい。買い足しにいこうにも、亀の子たわしをずらりとそらえていた大型スーパーはつぶれてしまったので(つぶすなよ!!!)、いまは探すのがちょっと大変だけど、しかし亀の子たわしはめちゃくちゃもつので、手間をかけて買っても大丈夫。鉄には亀の子たわし。スポンジじゃなくて、たわしだよ。



 ゴボウをずりずり洗ったりするときにも役に立つので、野菜用とフライパンなど用と2つあるとよい。

エアコンにスプレー

 暑い。五月というのに暑すぎるので、エアコンの掃除と試運転をした。したらすぐに涼しい日が続いた。そのすきに、ドラッグストアで、エアコンにするスプレーを買ってきた。二本でまとめ売り。試運転のとき、ちょっといやな空気を感じたのだ。昨年もスプレーは使ってみたのだが、まあ気休めかな、という感じだった。しかし今年もやっぱり不穏な風なので、また買ってきた。そこからエアコンを使うほどではない陽気が続いていたから放置していた。やがてまた暑い日が来た。猛烈に暑い。五月に真夏日だと。そのうえ湿度がしんぼうたまらんので、いよいよスプレーをすることにした。


 缶の指示にしたがい作業を行うのだが。小さいはしごにたって腕をのばして、スプレーする。1台のエアコンで1缶使い切る。すばらしい勢いで噴霧されるが、なまりまくった二の腕はつりそうになる。高温高湿度の日に、1台やっているあいだに汗だくになってしまった。しばらく休んで呼吸を整える。だが2台目は息も絶え絶え。もしかしてお腹がすいていたかのかもしれないけど。


 しばらく放置してから、除湿の試運転開始。最初の匂いは猛烈だったけど、やがておさまり、除湿なので冷たい風ではないが、じわじわと快適になってくる。室内の湿度計で70近いのが、じわじわ下がっていく。時間はかかるけど、ものすごいしんどい状態はかなり軽減される。うれしい。


 ついでに、何年ものかわからぬそうめんをゆでて食べた。そうめんは湿度が高い時期に食べるものであるかもしれん。

銀座でお茶をするミッション

 銀座でお茶をするのは、いろんな意味で難易度が高い。基本的に値段が高く、それでも入りやすい店はたいてい長蛇の列だ。しょうがないかと、もっと値段的に入りにくい店でも並ぶし、かつ地理的に入りにくい店もある。しかも入ってみたら店員の態度や味がこれで銀座か!、のようなクオリティもあるから、怖い。銀座に行くときは、休めない覚悟、あるいは遊園地のアトラクションを待つが如くのつもりで行かねばならない。(あるいは予算を10倍ぐらいに設定しておく。)


 先日も、うららかな陽気に誘われて銀座へ行けば、まあものすごい人人人。日本人も外国人もどっちゃりぎゅうぎゅうで歩行者天国を埋め尽くすが如し。用事をすませてさあお茶をするかと歩き出しても、これといったあてがない。表通りは無理だろうから、一本はずれた道に入る。銀座というのは不思議なところで、大きな通りは人があふれているが、そこをはずれたらポカッと開けている。ぶらぶら歩きの醍醐味は半減というか、趣は変わってしまうけど。お茶ができるようなお店は、そういうところにもぽつぽつけっこうある。


 だがしかし。立ちはだかる、わかりにくさ、はいりにくさ。コーヒーの看板はでていても、ビルの地下1階や2階だったり、あるいは2階、3階だったり。店の雰囲気がわからないだけで、十分尻込みするに値するびびりである。最近はすまーとふぉんやいんたあねっとといふ便利があるおかげで、ちょちょっとググればコーヒーの値段や星の数とかわかりますけども。


 入ったお店は、《カフェ・ド・ルトン》または《カフェ・ルトン》。地下二階だけど大きい綺麗なビルだし、食べログの星は少ないけれど、他の混雑もすごかったので入ってみた。なかはわりと広くて照明は抑えめで、アールデコ風なランプや時計がやたらめった並んでいる。テーブルや椅子や完全に統一されているわけではなく、案内されたのは赤いびみょーな椅子だったが、椅子によっては居心地が良さそうである。
 ブレンドが何種類かあり、800円から。クレープやワッフルなどがあるが、不思議なケーキがあったので注文してみた。


 コーヒーは量は少ないがマイルドでもなかなか個性がある。(メニューにはアメリカンもあった。)白いすがすがしいカップとソーサーでちびちびり。ケーキが、ゴボウと豆腐のショコラケーキかなんかで、きてみれば生もの系。おそろしいほど甘くない。粉砂糖がかかっているけど全然甘くなくて笑ってしまった。苦いコーヒーと苦いケーキではなりたたぬが、こだわりなのかもしれない。甘くない故に美味しいかもしれない。ケーキは400円だったので良心的。サイズは小さいがいちごもついていた。


 客の入りはそこそこで、そこそこいてしばらくしたらでていく。だらだら長居をするのではなく、ひとしきりしゃべったら行こうかという気分になる。雰囲気は悪くないが、やはり明るい風がぬけるような感覚のカフェのほうが、長居するにはむいている。故にちょっと休憩したい、静かなところでガチ休みたい、という人には、超おすすめである。


 トイレは古い仕様なので、男性のほうがどきどきするかもしれない。いや、もしかして、男女でわかれているわけではないのなら、男性も洋式トイレで座ってすれば、怖くないのでは。
 

『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』感想ネタバレあり

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス|映画|マーベル|Marvel|


 強烈に面白かった。


 公開から二日目の夜のIMAXの上映。さすがに子どもがいない。カップルや夫婦のほかに、男性で2,3人のお客が多い。行く前に136分という長さにぶつぶつ文句をいったり、一足早くみた人たちがやたら「泣ける」を連投しているので、「ほんとに〜〜???」とまた疑い深い態度で、しかし同時に、ネタバレをみたらどうしようという脅迫されているような不安感をいだきつつ、ドキドキしたり情緒不安定か? な状態で観た。


 以下全力でネタバレ

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