茶ぶろぐ

おとなのライフスタイル@TOKYOブログ

ホラーわかんない問題

 Adoさんがプロデュースするホラーアイドルの2曲目が、なんだか全然わからんもので、改めて、ホラーわからん、面白くない、となった。1曲目は小春さんで、そういう世界もあるよね、であるが(音楽は好き)、2曲目はなにがなんだかなにもかも、趣味悪い、思ってしまった。御茶漬海苔のマンガみたい。悪趣味なだけで面白くない、と思ってしまった。
 そう、自分はホラー別に面白くないのだ。しかしバイオハザードやLast of Usのゲームは眺めるし、コンスタンティンもみる。ショーン・オブ・ザ・デッドもみる。そうですな、これらは別にホラーではない、という人もいるかもしれない。

 ホラーは趣味が悪いとか不快を快感に思うものだ、と思ってるのだけど、わからないものについてこうだろう、と想像しているのも変な話かもしれない。だからミッドサマーも怖いし見たいと思わない。
 世の中には、ほんとうに怖いものを娯楽として観られる人たちがいるんだな?

 話がかみあわない感じするね。

 そういうものを見る人を悪趣味とか、作っている人が理解できん、とは思わないけど、商業的には大当たりは期待できないとは思う。いや大当たりなど狙っていない、刺さる人にささってある程度続けられるぐらいの稼ぎがあればいんだ、なのかもしれない。

 御茶漬海苔のマンガは何回か見かけたあとは、もう気持ち悪いので読まなくなっていた気がする。

 あ、でもそういえば、夢幻紳士は好きだけど、あまりにもホラーぽいものは、途中から読めなくなっているかもしれない。
 漫画や小説はまだ創作側が一人とか少数だけど、商業エンタメとかアニメや実写になると関わる人が増える。ホラー映画もあまりにも映像的に気持ち悪くなりすぎると、観る人が減るだろうから、メジャー作品はそこらへんを調整していると思う。それでも自分はみないけど。
 ホラーアイドルグループは、そういう調整がぜんぜんなくて、メジャーなのに振り切っていて、えー、と思った。1曲目が小春さんだったから尚更。世間とバランスをとる系かと思ってたらそうではなかった。そもそもメジャーじゃないと言われそう。

 モーツァルトのスカトロ趣味の例を並べてみてるとうんざりするので、そういう感覚に似ている。(モーツァルトを研究する人は必ずしも通る道ではないのだろうか?)

 気持ち悪いと思う感覚が歳月とともに変わっている。昔は大丈夫だったものがダメになったり。御茶漬海苔は昔から無理だったが。
 ホラーアイドルさんたちは、いろいろコンセプトはあっても、アイドルご本人たちが魅力的かどうかという話になるであろうなので、そのMVとバイオハザードを比べるほうがおかしいのかもしれないが、自分の中の線引きがよくわからないのでいろいろ考える。