Huluで『けものフレンズ』を最後まで観た。
- ケロロ軍曹が好きなのもあって、ゲームはやってないけど、アニメになる前から知っていた
- 評判がすごかったので期待しながらみはじめた
流行り方、熱狂ぷりは、マドまぎのときに似ているな〜と思っていた。みはじめた最初は「わー! すっごーい!」が頭にはりついて大変だったけど、まどマギより早く吸引力はあったと思う。
すごくおもしろかったので、もちろんオススメ('-'*)。
で。
最後まで観たのだけど。
バッドエンドではないのに、妙に寂しい気分になってしまった。かばんちゃんは一人で旅立ったけど、かばんちゃんをおいかけていくフレンズもいるのに。
そりゃあそもそも、ディストピア的な場所を舞台にした、得体のしれない攻撃者におびやかされつつの世界での、自分探し的な物語なのだから、かわいかろうとなんだろうと、さびしい物語系なのかも知れないが。
最後の3話ぐらいを残した頃に、家庭内で、かばんちゃんは女の子か男の子か、という話になった。自分はずっと女の子だと思っていた!! だが性別ははっきりしないのだ。一人称はぼくだし、ほかのフレンズとちがって胸がない。温泉に入るシーンは、服を脱ぐとか脱がない話があるけど、からだはうつってない! がちょーん。
注意深くきいていると、女の子とはいえないしゃべり方をしている。声優さんすごい。
ともかくも、最後は一応は、バッドエンドではないわけだけど。制作側のトラブルもみはじめる前からなんとなく知っていたし。それもあってか、妙にさびしい感覚が残った。
助け合う、励まし合う、笑いあう。でも寂しい。現代的? なのかしら。
続編の制作はされているようなので、スタッフが刷新されても、そちらも期待している。またさびしい感覚を味わうのか、全然違うものになってしまうのか。のんびり楽しみ。
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