Kindleで青空文庫の与謝野晶子を夕顔のとちゅうまで斜め流し見。とちゅうで土佐日記を思い出し、けっきょくビギナーズな本を買う。えっちらおっちら読む。時間がかかった。
与謝野源氏もそうだが、よーわからんけど、頭の中が凪ぐような感じがする。そわそわいらいらしない。ええこった。
三体を合間に読みつつ、漱石の猫もめくったり。カラマーゾフは間を開けすぎて忘れそうだけど、多分読みながら忘れるやつだから気にしない。
超短編はあっという間なので、小川未明とか、もろもろありがたい。
ストーリーを忘れても面白いやつが、読み続けられるらしい。そのシーン、その台詞、その文章が読めることか大事。マンガで言うと、コマ割りとか、1コマのなかの絵とか、ですかのう。むろんそれだけじゃ食えないだろうけど、漫画の場合は、分業できるし。
いやもしかして、小説も分業ができるんでない? 文章力はあるけど、お金になるストーリーを考えきれない人とか。もうありそうだ。