茶ぶろぐ

おとなのライフスタイル@TOKYOブログ

深い深い地面の底

 副都心線大江戸線がわからない、と思ったら、地下鉄に乗っていたころ、まだなかった路線だったからだ。乗り慣れていない、というだけのことである。
 遭遇するたびに、大深度地下の駅にはびっくりする。エスカレータを登っても昇っても、改札にたどり着かない。大都会の地下の地下深くに、閉じ込められた!、かのようだ。
 しかし、地震には地下は強いという。ほんとか? ホントなのか? 地下奥深くにいるという得体のしれない恐怖がわいてきたときは、そのメリットを思い出す。
 よくわかってない、根拠が曖昧な恐怖である。具体的なはなしといえば、エスカレータがもしとまったら、ぐらいである。この距離をてくてく歩いて昇るのか……!、と思うと、かなり恐怖というか、えげつない気分だ。
 東新宿という駅は、その二つの路線の駅だ。地上には立派な大きなビルがそびえ、線路は深い深い地下の底。へんな感じ。