メジャーに戻りて久しぶりのアルバム。楽しみであると同時に、いろいろもやもやしている。
インディーズのあいだも配信楽曲は購入していたけど、自分のいろいろな変化もあってか、あまりきけていない。サウンドはとても好きなのだけど、歌詞とメロディのはまり方が聞きにくい。旋律に対し言葉が多いかんじ。むりやり詰め込んでいるような。自分が年をとっただけなのか。
シカオちゃんに限らず、あまり最近の曲をきいていない。一番最近買ったアルバムはライムスターの『Bitter,Sweet&Beautiful』これはわりときいている。ライムスターは、ヒップホップなので、歌詞と旋律という関係ではちょっと異なってしまう。
ほかにももやもやしていることがある。共同プロデュースの人が。私はこの人の作る音楽が好きではない。シカオちゃんが敬愛してやまないミスチルの音楽も良さがわからない。でも最近シカオちゃんはよく桜井さんの名前をだす。ツイートにもでてくる。影響をうけたり、支えになっているのだろう。
もやもやする。好きなもののなかに嫌いなものが入っていると、ものすごく足止めされてしまうから。だって要さんのカバーアルバムも、どうしても受け入れがたい楽曲があって、買ってない。あぁすみません買ってません。でもそのまえに何回も歌心いってつぎ込んでたくさん聴いたからもういいかな、というのがあって。ＣＤはライブを超えないもの。その曲だけのぞいて一曲ずつ買うってのもなんだし。オリジナルでアルバムのなかに一曲ぐらいいまいちな曲があっても全然気にならないけど、カバーで「え」な曲は大問題よ。
閑話休題。
もやもや要因が多くて、シカオちゃんのアルバムをまだ買っていない。でもこうしてげろっとはきだして書いてしまえば、わりきって聴けるかもしれない、という一縷の望み。好きなものが嫌いなものに負けるのか、とつくづく思うのだが。ケースバイケースではあるが。いまはちょっと負けている。
好きな人が好きなものを全部好きってのも異常だが。
清濁白黒併せ持つシカオちゃんの聴き手の状態としては悪くないかもしれない（？？）。
↓ジャケ写はいまいちですが中身はいいです。
