(ブログで書くのはなんどめのネタだらう)
小学校何年生のときだか、学校給食に異物混入事件があった。ごはんにネズミの頭が入っていたらしい。
ごはんというのは、白いご飯で、そのときの白米は、一人分ずつ金属のお弁当箱みたいなものに入っている方式だった。誰かが、そのフタを開けたら、なんか入っていたらしい。
思い出した。
その入っていたのに当たった子が、同じ習字に通っていて、先生たちに、そういう話をしていたのだ。「じぶんのにはいっていた〜」と話していた。それをよこで聞いていた。ぱっとみてすぐにソレと気づくような状態ではなかったらしいが。
事件からしばらくは、ごはんの日はごはんだけ自宅から持っていった気がする。主食はごはんとパンがあって、ごはんの日はそのようなことになった。いまおもえば、お家の方々は大変だっただろう。弁当ではないが、いきなり白米だけもってこいだと?状態だったのかな。
これはもう40年くらい前の話。
こういう話が、いまでも起きるのだな〜、とぼんやり思った。歴史が長い有名なパンメーカーでも起きるなら、昔の田舎の給食なら仕方がない、という問題ではないが。
虫とか小動物とかは、未来になっても、完全にシャットアウトは難しいのかもしれない。
それはイヤだが、そんなこともあるよねという前提のほうが楽なのか妥協なのか。