茶ぶろぐ

おとなのライフスタイル@TOKYOブログ

熱量もスキルも足りないけれど書く

 言いたいことはいっぱいある。モヤモヤしていることは日々増えていく。でも、熱量もスキルも足りない。それでも書いている。自分の言いたいことを、うまく表現している人をみたら、リツイートしちゃうけど、でもそれでスッキリしきることはあまりない(たまにはある)。
 若いころは、思ったことをすぐにどんどん書いていた。何も考えずにキーボードを叩いていた。年をとるほど、もやもやが増え、指は迷走する。ミスタイプも増える。言葉がとぶ。文章が成立しない。集中力がない。何も考えずに言葉を発することに、常に迷いやブレーキが発生する。

  • そんなことを知らないの?
  • べつの側面もあるよ?
  • この話の前提はなに?
  • それで何をいいたいの?
  • それはこの場合はあてはまらないのでは?
  • 正論? 理想論? 現実をちゃんとみていますか?
  • 根拠はなに? ソースはなに? 数字は?


 自分のなかの、クソリプユーザーが多すぎる。
 ただの個人に書くものなのに。


 それでも、何度も何度も、日々あきらめながら、ネットにはびこるフォーマットに支配されたブログに悪態をつきながら、残滓しかないながら、書いている。なんののこりかすかももうわからない。


 ツイッターでもブログでも、あなたのことばが読みたい。つたなくても短くてもいい。オリジナルな個性的なものでなくてもいい。たくさんの人が同じようなことをいっていてもいい。それでも、一度自分のなかを通してでてきたことばで、語って欲しい。
 私はなにもうまくないけれど、そう願って、ネットに書くことをやめられない。

『ドクター・ストレンジ』IMAXで観た

marvel.disney.co.jp


 待ちすぎてよく分からなくなっていたストレンジ先生ついにきたー(o゚▽゚)o


 我らがベネディクト・カンバーバッチがマーベルやるってよ、ヒーローやるってよ? ドクター・ストレンジ?やるってよ? 驚きと戸惑いからどれくらい歳月がたったのか本当にわからんけども、ついに日本で劇場公開。めでたい。待っているあいだは、アニメとかで予習していた。ちょっとレオタード気味の、東洋ぽい、魔法使いっちゅーか、あやしいひと。おじさん。うむ了解。


 公開の遅れにベネディクトの来日の気配もなく、公式アカウントはぱっとせず、ネタバレも流せないしみたくないし。公開直前までツイッターのタイムラインは怨嗟にみちていたのに、マッツ・ミケルセン来日とアナウンスがでたところから、ぐるりとひっくり返った。来日はいつかしらとそわそわするファンを尻目に、小島秀夫サンの謎の水面やジャージの写真から「マッツならとなりで一服してるけど」写真が放たれて、屋形船好き焼きからのホームにお招きからの寿司デートと、これでもかと煽りツイートを連投。ファンは感謝しながら毒づいたり感謝したりと歓喜大混乱。映画業界の人はこのおっちゃんだれ? ゲーム業界の人もこのおっちゃんだれ?。両方を知っている人はラブラブ写真に「ォオフ…」とため息をつくしかない。


 まあ、それで、なんとか、やっと日曜日に、観てきた。金曜や土曜日に複数回見ている人が多いから、日曜日にいってもすごい遅い感じだった…。


 観るというか、体験。いままででIMAX3Dでいくつか映画を観てきたが、もっとも「体験」している度が高かった。飛び出るとかではないのに、目と耳と、それ以外の感覚器が動いて受容しているような不思議な感じ。めまいというのとはまた違う。ぞわっとする。上下や高さの感覚が瞬時に惑わされると、ああいう感じになるのかね?? IMAXの映画がだいたいこういう感じだったらIMAXの料金払いがいがあるんだ。


 そして、
 ベネディクトのかっこよさかわいさキュートさ美しさも凄まじいが、マッツなんかも「はーーーー」と卒倒しそうな瞬間が何回もあった。いや、マッツ沼はちょっと…ハンニバルは怖くて観られないし…と踏みとどまる。ティルダさま「うつくしーーかわいーーうつくしーー(T-T)」だし、イジョフォーさんの繊細で強さを垣間見せる表情やしゃべり方に「くっ……さすが」だし(続編やってお願いだからはやくやってこのイジョフォーさんもっとみたいみたいみたい)、個人的にはあまりツボっていなかったレイチェル・マクアダムスさんも今回はすごく共感(まじストレンジクズだよクズ!! かまうこたないよ!)できたし、ウォンさんかわいいし、テンポ良く進むし(カントマンズにいくまでのくだりの長さのちょうどいいこと)、ぐるぐる映像も魔法もアクションもほにゃらかも、


 もう全部最高


 ぜんぶさいこうといってしまうのは、バランスが良いからだ。俳優さんみんな贅沢すぎてうまいし、衣装も小道具も舞台も美しいし、所作が、動作が考えられていて様になっているし、場面というか場所が飛ぶわりにわかりやすいし、脳内麻薬でそうだし、そしてちゃんとマーベルぽいし、どの俳優さんもいろんな表情見せてくれる、観客にやさしい、フレンドリー。どかんどかんとすごい映像の合間に、息抜きシーンや、人で魅せるシーンがあるの、とてもありがたい…。


『ドクター・ストレンジ』は一年に一回しか映画を観に行かない人に、ぴったりのうってつけの映画だと言わざるを得ない。


 はじめてベネディクトとマッツがスクリーンで対峙するとき、


 はっ……


 と意識を奪われるほど強かった。予想していたよりずっとすごい強力で、そこからはじまるシーンのかっけぇことよぉーーー。たいていのアクションはアクション中に飽きるのだけど、こんな美麗なアクションなら長く観ていられる。しかもどのシーンも長すぎず、短すぎない。


 良いものを集め、お金をかけにかけ、かつ、バランスよく配置して使うと、こんなに極上エンタメができるんだなぁと映画の新たなミラを垣間見た。


 あとあと特別版?のパンフレットも最高。こんなにお得感のある、テンションあがるパンフレットは久しぶりでうれしい。

2017年1月第5週の株の素人

 トランプさんのすったもんだで大きいところは下がるけど、小さいところは関係無い。買おうかなと思っていたものが、前日まではほとんど音が動いていなかったのに、いきなり10倍ぐらい上がっていたりすると、宝くじ的妄想をするけれど。


 少し低めの指値で発注。翌日火曜日の朝に買えて、午前中の間に益出しの値段分上がって売られた。
 ようやくトータルでプラスになったいえーい(百円単位)。
 今週終わり。

 というには寂しい(?)ので、次の発注をしてみる。


 びびりなので、注文の時点で益出しと損切りの注文をする。買えたあと、上がりそうだから益出しの金額をかえよう、と思ったけど、変更の仕方がわからない。わからないんだよな…。損切りの変更はできるけど。いつ謎がとけるのか。もっと使い方を読むべきかな。


追記:
 次の株を発注。しばらくあとで買えたが、3分後に損切りの値段分下がって売られた…。

2017年1月第4週の株の素人

 水曜日だけど今週はもう店じまいだ。

  • 某社を買ってみようと月曜日に指値(益出し・損切り)で発注。意外と指値にならなくて買えなくて終わる。
  • 火曜日のアサイチ、指値より安い値段で買えてる
  • 水曜日のアサイチ、買ったときより10円上がって売られる


 発注時の指値、益出し、損切りの設定がはじめてうまいことできた。なるほどそういうことらしいですよ。そのあとももう少しあがっていたので「そのまま持っていたら」なんて思ったけど、すぐに下がっていた。利益がでたのは良かった。 でもトータルではまだ損してる…。



 投資に関する本を調べていたら、持っている本も候補に挙がってた。途中まで読んでいたがまた読み直したら、前回とは全然違う印象であった。

投資や株の勉強

 投資や株の勉強にと本を探したが、本当にそんな本が役にたつの?、という雰囲気の本ばかりがでてくる。

  • 初心者向け
  • 世界の大富豪の本


 しょせん投資だ。そう簡単に他人にうまい話をさらすわけがない。ということだろうか。いやいや、単に自分の知識がおいついていなくて、中間がわからないのだ。

  • 初心者向け
  • (わからない何か)
  • 世界の大富豪の本


 その可能性はでかい。初心者向けの、同じようなレベルのを3冊ぐらい読みたいのだけど、3冊探すのが難しい。同じ本を集中的にくり返すのが苦手なので、同じぐらいのことを3冊ぐらいからだいたい同じようなちょっと違う説明をしていてほしい。それがみつからない。


 つくづく思うのだけど、金融とかお金の話は、高校生ぐらいからやっておいてほしい。税金の話はぜったい中学から。じゃないと頭がすっからかんの中年が量産され続けるばかりだぞ。ちくしょー。