茶ぶろぐ

40代のライフスタイル@TOKYOブログ

メモ:4ヶ月でヴァイオリンをどこまで思い出せるか

 4ヶ月でヴァイオリンをどこまで思い出せるかという戦い?、であった。結論としては、
「4ヶ月かけて楽器の持ち方から忘れていたという気づきを得た」
であった。きびちい。


 いまさらですけど、ヴァイオリン楽器本体は、どこで持ってるか、知ってます? ご存知ですかぁ?
「鎖骨に乗せてアゴで抑える」んですよ。すごいなあ...。
 鎖骨? 鎖骨ってどこ? 鎖骨にのる?
 たぶん、擦弦楽器はだいたい、楽器を縦にして、チェロや馬頭琴のように弓を下で左右に動かすが、先だと思うのだけど、その下を向いていた楽器を、「おいや」と上に持ち上げたの、誰なんだろう? まあ弓の面が上から下に当たる方が、そりゃでかい音がでるような気はしますわ。

 鎖骨にのせる、の大前提をいまさら認識してから、肩当てをはずして弾いてみる、というのも初めてわかった。
 楽器はさがっちゃうけど、あんがいおさえやすい。左手にやさしい。


 肩当てを外した状態の快適さを得られる肩当ての位置や高さを模索してみたが、どうもわからん。いろんなサイトや動画をみたが、やっぱりわからん。残酷物語。
 あっちをたてればこっちが、みたいなことの繰り返しで、まあ、いまのところ中間。でも左肩が痛いのはもう嫌なので。



 とりあえずもう演奏会はきちゃうけど、下手のまま引き真似で乗り越える所存。
 次の演奏会はいつだろう。それまでに、基礎をやりなおしたい。


 自分のバイオリン習っていた暦は、幼稚園の年長さんから小学校5年生、高校のとき1年弱、トータルせいぜい6年前後ということになる。小学校の途中でいったんきれたのは、先生が引っ越されたからだ。
 そして大学ではオケに入らなかった。入っていたらうまくなっていたのかなとは思うけど、合唱知らずして西洋音楽は語りたくないですよねといういきなりのくそマウント。(もう少しいうと、自分は楽器を弾いていても歌心がなかったので、そこらへんをどうにかしたいというのもあって、結果的に歌心は別にのびていなwwwww)


 大人になってからは、アマチュアオケに入ったけど、なんやかにゃでやめてしまって、20年近くのブランク、2019年に再開したが、すぐにパンデミックで、2023年にワープした。2019年はどれくらいひけていないか確認する余裕もなかったので、今回が意識がある、記憶がある、実質20年ぶりくらいのヴァイオリン復帰?である。
 そのあいだ楽器はどうしていたのか。家の中でずっと、3、4度は蓋をあけられたことはあったが、放置されていた。残酷物語。


 しかしだね。
 そんなに長い期間ほおっておいても、楽器はまあまあなんともない。コマにE線がのめり込みぎみとか、あるけど。それくらい。ヴァイオリンて、すごい楽器ダワー。


 ことし4ヶ月ジタバタして、いかに自分がヴァイオリンのことを知らないか、いかにひけないかがよくわかった。ネット上にはいろんなコンテンツがあることもわかった。個人差がかなり大きい楽器であることもよくわかった。


 うーん、どうしたらいいんだろう。独学で3年ぐらいはがんばってみようと思っているが、どうにかなるのだろうか。ならんと思う。そしてニート主婦がそんなことにうつつを抜かしていいのかという根本的な問題がある。君はなにをやりたいの?


 いまは弦がAmazonで買える時代。すごいわー。