茶ぶろぐ

40代のライフスタイル@TOKYOブログ

デパートのバレンタインデー催事場へ行く

 バレンタインデーに、デパートへ行く。ずらっとざわざわっとしていて、楽しそうで、以前ならたくさん試食ができたからだ。今回は、個包装がひとつ、一箇所だけ試食させてくれた。


アムール・デュ・ショコラ | 新宿タカシマヤ


 ところでこれは実はかなり難易度の高いミッションだ。今日は雪だけど、これからデパートへチョコレートを買いに行くひとは、いろいろ準備をして気をつけてほしい。今回は新宿高島屋へいったので、主にそれを中心に簡単にご説明させていただく。
 以下の話は、お目当てのブランドなど特にない、いってみてなんとなく買う、というタイプの人のための話である。


 大前提として、十分な体力と時間が必要だ。できれば、午前中のうちにいったほうがよい。ギスギスギリギリのコンディションで行っては、楽しいことはない。


 まずは、そもそもデパートでそういうイベントがやっているかどうかを確認する。たいてい特設webサイトがある。場所と期間を確認する。
 行き先が決まったら、自分の家からデパートまでの経路、催事場への行き方を調べる。周辺のお茶できる場所も調べると、あとで楽かもしれない。また、催事場でのルールについて確認する。入場制限とか、いろいろあるかもしれない。


 持ち物は、ざかっとはいるエコバッグはあったほうが便利だろう。たいていの店が紙袋にいれて渡してくれるが、たくさん買うと小さい紙袋だらけになって大変だ。
 靴は、それなりに歩ける靴で。服装は寒いシーズンだが、脱ぎ着ができるものが良い。


 デパート自体にたどりつくのが大変な場合もあるが、催事場へ行くのは、あんがい大変だ。新宿高島屋は駅の目の前に見えているのに遠いし、建物が巨大で、エレベータがいくつかあるが、下は駐車場の2階から14階と大きいので、なかなか乗れない。並んだり各駅停車を繰り返したら、すぐ時間が経ってしまうので、とにかく時間は余裕をもって。

 予算と個数を考えていく。デパートなので、高価格帯にはなるが、デパートの他の階にでの買い物と比べるとずっとリーズナブルなのはいうまでもない。新宿高島屋など、基本的には富裕層や外国人観光客の富裕層しか、相手にしていないが、催事場のバレンタインデーのチョコは、それらに比べたらずっとお値段普通だ。


 そして現地についたら、混雑ぷりを確認するのだが、もしかしたら、みた瞬間に「だめだ」とやめるかもしれない。そういう勇気も必要だ。「だめだ」と思ったら、素直に帰ろう。
 新宿高島屋の場合、平日の14時台はたいして混雑していなかったが、15時をすぎると猛然と増えてきてやばかった。そして14時前には、人気のチョコレートは品切れしまくっていた。人気があるものが欲しいひとは、午前中のうちにいこう。午後イチでももうないと思っていた方がいい。
 配布されていたら冊子で情報収集の手もあるが、写真より実物を直接みた方が、直感的に良し悪しは判断しやすい。


 不思議なのは、歩きながら眺めていて、「これいいな」と思ったものが、のきなみ人気で品切れをおこしていたものだった。ジャケ買いなのにな。


 見た目にはまるものがなかなか少なくて困ったが、最終的には、なんかいいなと思った、まあまあやる気のある店員さんがいるお店で買った。


 なんとなくの印象だが、銀座の松屋より、規模が小さかった気がする。今年は松屋にいっていないのでわからんけど。新宿ならやはり伊勢丹が最強で、かつてはそちらに二、三度いった記憶がある。いまも盛況なのだろうか。


 おそらくほとんどネットでかえるだろうし、試食もできないのに、わざわざ大変疲れる催事場に行く意味があるかわからんけど、パソコンの前で、画像だけ見るよりは、動くしお金も使うし、体にも世の中にもいいと思う。疲れるから前後でお茶したりもするし。
 しかし新宿南口方面は、駅中のドトールが閉店していて泣けた。それでよけいに時間をロスしたのは残念無念。
 新宿はどんどんお金がないとダメになっていて、まあ銀座も同じだけど、銀座のほうがまだコンパクト? なのか、わからんけど、新宿高島屋方面は、でかい施設しかなく、そのなかは全部高いのでちょっとなんか次回からどうしようかな。サンマルクでなくお茶にお金をかけるなら、ある程度の時間をかけたいし、そこにおひとりさまで行くかとなるとまた微妙だ。誰かといっしょに催事場でチョコを買うのはしんどそうだし(机上の空論)


 会場は大きく日本と海外に分けられていたような気がするが、海外がそんなになかった。そして日本のはみんなダサくて、近づく気にもならなかった。
 チョコやパッケージがダサいかどうかわからんけど、その周りがとにかくダサい。皆さんはリアルな楽天市場なのか?、である。
 説明や能書などは、聞かれたらスマートに説明できるていどで、小さな三つ折りパンフでも置いておくほどでよい。いろいろ説明が多いと、その分チョコは不味くなる。瞬間的に伝えられることはたいてい一つしかない。