茶ぶろぐ

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好みの音楽ばかりを聴きたいわけではない

 spotifyとか、あなた好みの音楽に出会えますよとか、あなたが好きな音楽を聞けますよ、と宣伝してくるけど。別にそんなことは欲していない。知らない気に食わない音楽も聴きたいのだ。いちおうは。出会って通り過ぎてバイバイしたいのだ。そうじゃないと、何が好きかもわからなくなる。
 でも、spotifyでプレイリストを紹介しているとか、そういうのはいいなと気づいた。俳優さんがBBCの番組で選んだプレイリストとか。(日本人でも、そういうのやってるんだろうな。)自分好みに近いけど、ぜんぜん接点がない音楽にも出会える。継続的にハマるわけじゃないけど、しばらく何度か繰り返して聴く。


 かつてはラジオがともかくそういう役割を担っていて、子供の頃から音楽と出会うのはラジオだった。アニメに出会うのも?アニメから離脱するのも、ラジオだったかもしれない。音楽以外ならば、なんといっても土屋圭一だ。なぞに軽快な、だが何の話をしているのかさっぱりわからないラジオ。30年後ぐらいに、ようやくF1にちょびっっとずつ、つながりつつある。その記憶と連動するのはボサノバだ。たぶん放送時間が近かった。ピンクレディから、小学生のときに洋楽がはやって、そのあとアニメソングで、そのあと日本のポップス、クラシック、ケミストリーである。順番あれこれ。


 クラシックは高校のとき、部室のカセットテープのライブラリを聴きまくったのが、結局は基本のようだ。いまはyoutubeで聴き放題。便利すぎる。うえっとなるほどなんでもある。でもありすぎるから、見つけられない人も多いかもしれないが。


「あなた好みのプレイリスト」という広告に従い、好きな曲ばかりをきいていると、趣味の萎縮を招く、タコツボ化してしまうので、音楽を広く聞かなくなってしまう。「新たな音楽に出会えますよ」というCMはしないのだろうか。それが有名人のプレイリストならば、まあそうかもしれない。むかしでいう、レコードやギターをもってる近所のちょっと年上のひと、みたいな話。