茶ぶろぐ

40代のライフスタイル@TOKYOブログ

完全に負けている

 どうも完全に近ごろ負けている。株もそうだが、気分的に負けている。なにもかもうまくいかないどころか、やらない体になってきている。

 

 4月から二ヶ月ぐらいがんばっていたが、体調壊したり、腱鞘炎になって、瓦解して、猛暑がきて、オリンピックにイライラしてる間に、デルタ株は蔓延し、ワクチン接種のために体調を整えるプレッシャー、ワクチン2回目の発熱に備え、腱鞘炎は完治しない、右脚は痛くなる、体重は増える、夏は終わる。成果物は何もない。

 

 すや…と目を閉じて寝転がっていたらいい、ならばいいが、クーラーをつければ寒く、消せば暑く、部屋の掃除でも少し動けば滝のように汗が出て、買い出しにしかいかない買い物、日用品も食料品も、二、三倍の速度で消費される。だって外食にも旅行にもいかねえんだもん。

 

 金のなる木がほしいのか。金の卵をうむニワトリか。

 金の問題なのか?

 感染症も金持ちには多分関係ない。

 

 なんてこと考えるあたりが、負けている。

 負けんなよ。

 

 オリンピックと同様に開催にモヤモヤしていたフジロックで、上原ひろみクインテットをみて、ああ、負けているわと思った。勝ち負けではなく、気持ち的に戦っていない。いや、彼らが戦闘的なわけではないが、あまり歳の変わらない大人が、エンジン全開で演奏する姿は、まんまと思う壺。彼らにとってはそこが生きていることだ。録音音源ではなく、生演奏で生きている、ジャズとクラシックの人たち。

 自分はどーも負けている。負けすぎている。負けがこんでいる? 生きているってなんだ?

 でもいまの状況は、生きてるだけで、引きこもってだけで社会に貢献してるんだよな。ふくざつつぅ。下手に何かしてほんとに医療機関のお世話になるより、心身ともに低空飛行が正しいのですよ! 絶対にな。絶対に。

 理性が導く現時点の答えと、それでは満たされない、解決しない部分がモヤモヤと、それが負けている感じ。むつかすい。