こんな世の中になって、たまに、バーガーキングをデリバリーで頼む。出前館だ。最寄りのバーガーキングは大人気なのか、少し前まで夜は18時でオーダー終了になっていた。注文するかどうか迷っている間に、あるいは、スマホを操作して頼んでいる最中に、時間切れになって頼めませんでしたー!、とか、何度泣かされたことか。
しかし、店舗が移転かなにかして、強化されたらしく、いまは夜も頼めるようになっている。一時期ほどの混雑もなくなっているかもしれない。
バーガーキングのハンバーガーは巨大で重い。自分が神田の店で食べていた頃は、いつもジュニアにしていた。ジュニアでも、ふつうのハンバーガーよりちょっと重いくらいである。
説明しよう! バーガーキングのハンバーガーは、通常のものを「ワッパー」という。ちょっと大きくて重い。それらに対して「ワッパージュニア」はワッパーより一回り小さいサイズなのである。
神田のバーガーキングは、会社に勤めている時代に、新しくできた店だった。店員さんが外国の人が多くて最初はびびった。ここは日本か?なみに、いろんな肌の色の人、国籍の人がいた。お客は一人のサラリーマンばかり。
ジュニアだったが、アメリカンな肉というのは、重さの感覚がおかしくなる。ものすごい食べ過ぎには違いないが、ふつうのサイズも食べてしまう。だから太る。
バーガーキングのお肉は大きい上に、お肉お肉している。マクドナルドも好きだけど、バーガーキングのようなハンバーガーもときおり食べたくなる。
高級ハンバーガーといえば、むかし羽田空港にあったお店のが美味しかった。1500円ぐらいして高かったけど、美味しかった。ぱんでみっくの前に、もうなくなっていた。
バーガーキングは、マクドナルドとそういう高級ハンバーガーの間みたいな感じだ。
家で食べるバーガーキングも、絶妙においしい。ポテトもけっこう好きだ。
そしてそこへ、ケチャップをけっこうな量をつけて食べる。ハインツが良い。逆立ちハインツはなれるまでは操作が難しいが、ハインツはおいしい。デルモンテもおいしい(間違えて買ったが美味しかった)。カゴメがだめなわけではないが、バーガーキングには、やはりハインツがあう気がする。
それでいつもはケチャップだけだったのに、マスタードをつけた。どうしてだ? マスタードがついていたことがあったのかな。そしたらそれが美味しくて、マスタードを買うぞということで、家人がいつのまにかつるっと注文していた。
1個かと思ってたら、4個セットだった、という。
それで4つのマスタードが我が家にある。
幸いサイズは、大きいのではなく、こぶりでよかった。4つあってもミニオンみたいにかわいい(?)。たくさんあるので、いろんなものに見境なくかけてみている。胸肉を揚げ焼きしたやつにはめちゃくちゃぴったりで最高だった。やばい。カロリーとか塩分とか大丈夫かなと軽くぐぐったら、塩分を控えるのにマスタードを使ったりするらしい。マスタードは基本的には酸味だ。ケチャップも酸味じゃがのう。
ところで日本のネットのレシピ界隈では、マスタードといえば、圧倒的に粒マスタードのようだ。粒マスタードは美味しくて好きで家にあるが、それとハインツの黄色いマスタードが同じマスタードであるという事実が妙な感覚を引き起こす。粒マスタードのほうが豪華でヘビーなようなイメージがある。お手軽に軽く酸味を加えたいなら、マスタードだ。スプーンがいらないし。案外さっぱりする。油をそれでごまかしているような気もしないでもない。
たぶんこれだ。写真はひとつ。あるある。