茶ぶろぐ

おとなのライフスタイル@TOKYOブログ

お医者さんも病気になるんじゃ

 病院へ行ったら、火曜日と違ってすいていた。先生も代打なのでなおかつガラガラだった。順番はあっちゅうまに来た。代打というのは今回に限った話ではなく、先生がご病気とのことだった。次の診察はどうなるかわからない。

 いきなりの話に、めちゃくちゃあわてた。あほみたいにあわてた。数時間経って落ち着いてきたら、すごくあわてていたな、とわかってきた。まぁ、こういう面倒臭いのがいるから、火曜日の時点で言わなかったかもしれない。自分は半年に一度しか行かないから、もしかすればなにも起きなかったふうでやり過ごせるのだ。

 話してくれないなんてみずくさい、先生と俺の仲じゃねぇか!、ではない。申し訳ないほど恥ずかしいほど長い間お世話になっているので、いつか終わりがくるのだろうけど、それがいつなのか、どんなふうなのか、などと考えていた。医者は年齢がわかりにくい。町医者とは違う、まあまあでかい病院の、産婦人科のお医者さんなど、鉄人である。でもいつか定年はくる。それが理想?なのだろうか。

 できれば子供ができて、先生にお世話になりたかったが、そんなふうにはいかず、二回同じ手術をしてもらった。体質である仕方ない。至極残念無念、とまではいかないけど、もーすこしなんとかならなかったのかなぁと思うことはある。

 まあ、なんもなかったようなふうに、次の診察予約がそのまま通ればいいのだが。目安は三ヶ月後。さいきん、世間的にお先真っ暗か真っ白だから、なんだか、わからん世界線だ。

 どこかの世界では、子供に恵まれたり、オリンピック観に行ったりしてるワタシらがいるのかしら?、いやそれはねえなと思います。この世界は、この生きる道は、ふりかえれば一つしかないないのだ。

 でもこれから先はもうちょっとなんとか。