茶ぶろぐ

おとなのライフスタイル@TOKYOブログ

悲しい気持ちの夢を見た

 夢の中での感情はあいまいだ。ふかしぎふじょうりを、なんとなくぼんやり受け入れているから、判断も感情もぼんやりしている。でもときどき、強い感情の夢は見る。いままでたいていそれは「すごくドキドキしている」「なんか怖い」「すごく怒っている」のいずれかだったが、すごく悲しい気持ちの夢をみた。
 内容が悲しかったわけではない。
 ワンピースを買いたいから買いに行くのにつきあってと家人に頼んでいた夢と、ハワイなのかどこかよくわからないところのホテルにいったらホテルが工事中で壁が隣の部屋とつながっていてとりあえず海に行くかと水着をだしたらピンクのふりふりのだっさいやつでという夢を2本みたら、すごく悲しい気分で目が覚めた。
 そもそも夢なのだから、怒るにせよ悲しむにせよ、対象や原因は曖昧である。しかしすごく悲しい気持ちで、ウツウツしい気分が、昼ぐらいまで抜けなかった。
 悲しい気持ちは怒りよりずっと辛い。辛い気がする。
 悲しい気持ちは苦手だ。すぐに泣く。ぴゅっと泣く。むかし近所でぼろぼろの猫がいて、姿を見かけなくなったとき、びゅびゅっと泣いていた。
 悲しい気持ちのとき、みんなどうするのだろう。知らんけど。
 ちなみに「すごくドキドキ」は宇宙人がやってくるとかそんなやつが多い。宇宙人が襲来するらしいのに、まじでまじで?とうかれていたりする。怖い夢は、もうはっきり思い出せない。怒っている夢はむかしより多い気がする。現実世界のイライラが適当にでてくるのだろう。