茶ぶろぐ

おとなのライフスタイル@TOKYOブログ

がんもどきを喰え

 雑な話。


 ハンバーガー用の豆の肉とか、ヴィーガン用の肉とかなニュースをみかけるたびに、精進料理を調査したのか、食ったのか?、とつっこんでいる。自分がもしそんな商品を作るなら、寺へ行って喰いまくるし、教えてくれる範囲で調査することだろう。
 無尽蔵に金をもっている世界一の金持ちならなおさらだ。


 ひゃっぽゆずって欧米人はしょうがない。だが日本人で、ベジタリアンだのヴィーガンだの動物が云々とかいっているひとをみると

 寺へ行けよ!

と茶の間でツッコミをいれる。お茶の間評論家ですよ、しょせん。
 まあまあいい年の大人になるまで、精進料理とかそういった日本の食生活の概念にふれる機会がなかった不憫な人なんだなあ、と思うのと、どっちがいいんだろう。


 いまとなっては、野菜ばかりの料理というのは、贅沢である、金のある人がするものである。肉より魚が高い、栄養をとるほどの野菜は肉より魚より高い。それが都会の現実だ。しかし肉もそのうちくえなくなって、みんな加工食品だけ食うのだ、金持ちしか野菜はくえないのだ、そんな未来はすぐそこよ。