茶ぶろぐ ただのにっき

chaoruko@HatenaBlog

ハワイのイオラニ宮殿は有人かオーディオガイドが必須

 ハワイ旅行記。いろいろ散々だったけど、とりあえず。


 現地10月22日(火)お昼すぎ。インターナショナルマーケットプレイス(一階のトイレは標準的にキレイでナイス)で小休止イオラニ宮殿に行こう、という話になって、行き方をiPhoneで調べて、クヒオ通りでバスを待つ。
イオラニ宮殿への行き方 / アクセス(ザ・バス、トロリー、Biki) | ロコハワイ
 しばし待ってきたThe Bus にのるとき、1-Day Pass $5.50 を買う。一往復すれば元がとれるので、みんなこれを買うのだ。着たバスはよくみたら、長いやつ。まんなかあたりで床が丸く動くところがある。30〜40分ぐらい。街のほうへ向かうの楽しい。
 バスは3年前よりだいぶ親切になっていた。車両が新しく、外が見やすい。電光掲示板が、通りと通りの表示の他に、近所の有名なスポットもでてくる。ありえないくらい親切だ。もう乗るのそんなに怖くない。


 バスをおりると、官公庁街という感じ。きれいな芝生と大きな木が点在するなかに、宮殿はある。一部立ち入り禁止になっていたりして、まさか休みかと思ったら、ぐるっと回ったら入り口があった。ムームーきたお姉さんたちがふわふわしているが、そのそばをやりすごして、地下一階、半地下のほうへいったん入る。3人ぐらいでっかいおっちゃんが入り口を見張っている。なかの窓口でチケットを買う。日本語は話さないけど、ぜんぜんOKです。
 ところで、この到着の段階でトイレに行きたいなら、階段の下にいくとよい。ちょっとわかりにくいけど、ちゃんとトイレがある。ちなみに、すぐちかくに、昔のこの宮殿のトイレスペースもある。そっちじゃないよ。


 イオラニ宮殿は、地上一階、二階を見学するには、有人かオーディオガイドツアーが必須なのである。それがなかなかちゃんとわからなかったけど、見たいならとにかくそうなの。地下一階だけ見学するなら、それ用のチケットがあるらしい。
 オーディオツアーは10分ごとにスタートする。なぜチケットを買った時点でそのままオーディオをもらってスタートできないかというと、たぶん入場者数の制限と、最初に注意事項があるからだ。チケットはシールで、時間が書き込まれている。シールは服の見えるところにはる。
 ぼやっと外で待っていると、おいでーと呼ばれる。ベランダみたいなところにならんだベンチに座り、気持ち良い景色を眺める、わけではなく、靴カバーが貸し出され、それをみんな履く。そして注意事項を言い渡されるが、日本人には印刷したものをみせてくれるので大丈夫(だけどかなり難解な日本語ではあった)。リュックは前とか、あと、なんだっけ。そしてオーディオ機器が配られる。
 それは小さい画面がついた大きい電話の受話器みたいなものである。ちょっと変わった専用の機械なのかしら。テンキーとか再生一時停止のボタンもある。日本人なので日本語のをもらえる(見た目に違いはない)。
 中へ入ると、あとは番号順にガイドを聞きながら回ればよい。



 これが、この音声ガイドが、すごく中身が濃くて、教育的配慮に行き届いていて、1時間まるまる特別講義でも聴いているような量だった…。気軽に見て回れば2,30分もかからないかもしれない施設だが、そうはいかないのである。まあ、ガイドを全部聴かずに、気軽にみて出てもいいけれど。入った人はみんなだいたいガイドを全部きいていたような気がする。いや、後半になると減ってたかな。あの量は多すぎる。厳しい。
 要するにハワイは白人によって不当に国を滅ぼされているので、そういうことを丁寧にちゃんと説明するとそうなるのさ。
 

 つかれきって、見終わったあとお茶でもしたかったが、帰らねばならない。あわててわりと近くにあるカメハメハ大王の記念写真はとって、ちょうどきたバスが、行き先がワイキキビーチってかいてたから、あんまり考えずに乗る。適当だったが順調に帰れた。ラッキー。


 ハワイという国を滅ぼして侵略してアメリカに併合して、そのまま現代まできちゃっているわけだが。
 沖縄と似たところがあるかもしれない。ガイドのなかで、現地のひとと多くいた中国系移民には選挙権が与えられなかった、というところが印象に残った。白人がもちこんだ病気で多くの人がなくなったらしい。ドールってドールさんだったのねえ…とぼんやり思いつつ。
 ハワイ王朝は白人の力を借りて出来た国らしい。カメハメハ大王の彫像はそれらしいかっこうをしているけど、宮殿にかかっている肖像画はすべて西洋風である。小民族同士の小競り合いをとめるにはあるていどまとまった国になったほうがいい、そのために外部の力を借りる、しかし歳月がながれて白人たちに…みたいなよくある????話。


 イオラニ宮殿はその時代のトイレとバス、シャワーまである宮殿なんす。楽しいよ。



 以下蛇足。
 ハワイという場所は、雄大な自然に抱かれ、自然とともに暮らしている〜〜みたいなイメージだけど、同時に立派なアメリカであり、しかもあんな海のまっただなかの場所なので、そんなところで人が暮らすにはほとんどのものを外部から運んでこなければならない、おそらくは主に輸送費で、石油資源ガンガンに使いまくりぃの場所なのである。波とともに暮らしているよサーファーが家に帰れば、節約なにそれエコなにそれワイらアメリカ人、な土地柄なのですよ。笑っちゃうっちゃ笑っちゃう。
 そこへ多数の日本人が大挙して押しかけ、またホテルで石油資源をガンガンに使っている。いやせめて、まじ、日本企業のエコとか節約の精神を、少しでもハワイに輸出してもいいなとか適当なことを口走る。ストローとかエコバッグとか、最近はソーラー発電などやってるけど、なんだろうなあ、そういう小手先??のことというか……。そのメガ盛りご飯をまずどうにかしてだね……。いちどすっかりかわってしまった生活、なかなかどういう方向に変えて良いかもわからない。
 日米の夢の場所というかんじはするよね…...。じいさんばあさんが多くて、ガチで天国に近い。