茶ぶろぐ

40代のライフスタイル@TOKYOブログ

織田裕二のなにか

 踊る大捜査線の映画を家で流していてチラ見。じぶんは世代のはずだがテレビも映画もそんなにしらない。むかしの話だし、いまのように録画も配信もないし。

 クセがあってところどころすごくイライラするけど、おおむね面白い。織田裕二も嫌いでない。振り返れば奴がいるの頃から、そんなにひどい顔だけの俳優だとは思っていない。踊る大捜査線でもそうだ。

 受けの芝居がうまい人なのかもしれない。相手がうまい、おもしろいと、相手も本人の面白さも際立つ。そうでないと、凡庸になる。相手がうまいときに相手だけ際立つのではないのは、本人もうまいというか、なにかあると思う。

 織田裕二のさいきん?の作品がぱっとしないのは、本人が歳をとって、仲間や年上がいないからかもしれない。ドラマでも映画でも、俺がセンター!よりも、対等か本人以上のライバルがいるとか群像のほうが、本人が映えるのではなかろうか。そんな作品がみたい。

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