茶ぶろぐ

おとなのライフスタイル@TOKYOブログ

防災備蓄と筋トレはもしかして似ている

 大阪と北海道で、一週間のうちに立て続けにおきたことが、なにやらズボラな自分のスイッチをいれた。東日本大震災でも、結局は怖がっていただけで、何も出来ていなかったのだが、今回は本気らしい。
 夫婦だが子育てをしていないし、インドア派なので、とにかくいろんな経験値がゼロに近い。まさかとかまんいちとか、ろくに想像できない。想像力がないという以前の問題で、想定するための条件をいろいろ知らない。
 それでもいろいろ調べたら、だんだんじわじわ分かってきた。

  • アウトドアが趣味の人は強い
  • 非常持ち出しリュックがあれば万全というわけではない
  • 3日分とか日付でわけるより、レベルが3段階

 今回ざっくりとわかったのはこんな感じ。
 アウトドアが趣味の人がとにかくうらやましい。といってもグランピング?とかBBQとか、そんなんじゃなくて、ゆるきゃんかなあ、やっぱり。限られた道具で飲み食い一晩。キャンプはトイレありますけどね、だいたいね。それでも、自分はそういうのすらしていないので、そのうちやりたいと思っている。たぶん最初からいきなり全部はむりだから、「お弁当はかっていって、現地でお湯を沸かしてコーヒーを飲む」が第1目標。そしたらいろいろわかると思う。
 家の備蓄は、最近あわてていろいろ買った。水は2Lばかりになっていたので、とりあえず500mlをやっと買い。乾パン、えいようかん、ビスコとか、開けたら食べられるものを用意し。トイレを買い、救急セットはまだ家のなかでころがっていてリュックにはいっていない。ラジオと懐中電灯もナイフもたりない。ぜんぶ増やしてそろえなければ。だがアルミブランケットは大量にある。なんでだ! そしてなぜか立派な防災ヘルメットもある…。
 そして、いろいろ用意をしても、自分のからだがおいつかないと、まったくだめだな、と最近思った。リュックにつめても持ち上げられない、運べない、歩けない。それくらいどんくさいのだ、子育てもしていないし、仕事もしていないし。40代にして、自分は。そうなると、まずは自分のからだがもうすこし防災レベルにならなければならない。コミュニケーションレベルとか最低どころかマイナスなんだけど、まずは筋トレだ。
 筋トレも、一時期よりは個人比ではましになっているんだけど、それ以上に加齢があるし、まじめではないので、ムキムキにもダイエットにもならない。でも、やらないと、死ぬのだ。