茶ぶろぐ

40代のライフスタイル@TOKYOブログ

マーベル映画のだめなやつといいやつ

 自分にとって、マーベル映画は、だめなやつといいやつがはっきりしている。

だいじょぶなやつ(順不同)


 たぶんソーもだいじょぶ系の可能性が高いけど、観にいかなかった。


 何回もチャレンジ中だけどだめなやつは、ウィンターソルジャーとか、アベンジャーズとか、要するにキャプテンアメリカのやつ。キャプテンアメリカが嫌いとか苦手とかじゃないし、吹替も好きなんだけど。ウィンターソルジャーは公開時にがんがんにCMが流れているとき、すごく気になっていたのに、観に行かなかった。たぶんそこが運命の分かれ目。


 Huluにくるたびに、チャレンジするけど、どうしても挫折する。


 アクションがどうも観にくい、慣れない。なにやってるかわっかんねえよー、とはまた違うのだけど、どうも自分にとっての見やすさはない。かっこいいとは思うんだけど。やや関連して、字幕をおっていると画面がぜんぜん頭に入らない。おそらくは展開が早いからだ。しかし長尺。そして致命的なのが、吹替がよくない。まったくもって致命的だ。
 おそらく、映画館で、でっかいスクリーンで、「ガっ」と集中してみるべき作品だったのだろう。ストーリーは概ね深刻で真剣で、かつ映像もカカカッとしている。ものすごい集中して画面をいっきに視野にいれていたら、把握できるかもしれない。頭が悪いので陽気で明るい話じゃないとわからない可能性も高いが。
 過去作はそういうわけにはいかない。ならば、吹替はだいじだ。吹替があれば、アクションシーンもなんのその。字幕より情報量も多い。それなのに、肝心の吹替がよくない。


 あと、テレビドラマみたいなシリーズを映画でやるなよ、と、ずーっと頭のどこかで思っている。上にあげたOKの映画も、最後に余計なものがくっつきがちでそこはキライ。単独の映画できちんと成立して完結していないと、イラっとくる。長すぎるのも願い下げだ。
 映画館で長尺映画をみる意味は、はっきりいって「娯楽」だ。120分をこえたら、楽しくなければみかたは厳しくなる。登場人物が多すぎてしかもそれだけみていても話がよくわからないような話を、長時間もみていられるはずがない。よほど面白くて完成度が高くない限り。


 とはいえ、世界的には大人気らしいので、そこそこいい作品なのだろう。
 だがベストセラーに良書なしという言葉もある。どんだけたくさんの人がみても、けっきょくはかなり時間がたたないと、それが本当にどれくらい時間の経過に耐えられるものか、誰にもわからない。
 そういう自分も、舌の根も乾かぬうちに、けろりとこの世界にはまっているかもしれない。


 いまはともかく、アクションとか吹替とか長尺がネックになって、お祭りに入っていけず指をくわえてみているわけよ。
 別にすべてがあんたの好みで作られてるわけじゃないんだから、って話ですけど、会社休んでまでいく人がいると、すっげーなーと圧倒される。