茶ぶろぐ

おとなのライフスタイル@TOKYOブログ

娯楽や文化にお金を払おう。

 娯楽や文化にお金を払おう。無料だと思っているものは、どこかで誰かがかわりにお金を払っていて、巡り巡って実は君もお金を払っている。わかりにくい形だけれど、世の中にタダで楽しめるものなんて、無いのだ。

 せっかくお金をだすなら、感動をくれるその人、その会社そのものに、直接、ちゃんと妥当な支払いをしよう。もし可能なら、感動した気持ちも添えて。そうしたらその人たちも感動して、がんばって、君を楽しませたり、勇気づけるものをまたつくってくれるから。

 著作権がきれた小説などはタダで読めたりするけれど、それらをちゃんと整理整頓して、いつでも誰でも読める状態にしておくには、お金がかかる。ネットの情報だって、どこかの機械のなかにあるんだよ。機械は置く場所、土地代、電気代がいるんだよ。美術館や博物館、伝統的な文化を保護して存在させるのは、もっともっと繊細な技術や知識やお金もかかるのだ。

 っていう教育を、くりかえしくりかえし、義務教育でしてほしい。