正直なところ2016年全体は覚えていないんすけど、さいきん買ってすこぶる便利なのは、東急ハンズで買った1Lの手つきビーカーです。
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意外と値段がするんですけど、迷ったけど買ったのです。
そしたらこれが、とっても便利。
何に使うかというと
- 水をはかる
- 水をくむ
の二つの用途。そのまま。
たとえば加湿器のフィルターをクエン酸を溶かした水につけておくとき、何リットルに大さじ何杯の、とか指示がかいてあるが、「それどうやってはかるの?」とずっと思っていた。500mlの計量カップはあるが、耐熱ガラスでキッチン以外で使ったら割りそうだし、何杯いれたかすぐに忘れてしまう(ひとり脳内時そばをやっていつも数えられなくなる)。かといって適当にやると、どーもどうも違和感がある。今回初めて、ビーカーできっちりはかってフィルターをつけておいたら、ちゃんときれいになったーーー! 「はかる」こと。それは大事。
また、加湿器の給水タンクに水をいれるとき。キッチンのシンクでやってもお風呂場でやっても、どうも無理がある。キッチンのシンクでは蛇口とシンクの底の高さが、タンクの高さとぎりぎりで水がいれにくいし、持ち上げるときも苦労する。風呂場では微妙な重さで腰にくる。そこで、キッチンの上にタンクをちゃんと安定させておいて、大きなビーカーでいれたらすいすいすい。ガラスではないので、ビーカー自体は軽い。そしてふしぎなことに、たぶん設計がいいのだろう、操作がしやすい。
以前から軽い計量できる水をいれる容れものがほしいなあと思っていて、ビーカーをみつけて迷いに迷ってから買ったのだが、とてもいい買い物だった。「はかる」こと、それは人類の知恵。