茶ぶろぐ

おとなのライフスタイル@TOKYOブログ

『ゴーストバスターズ』を品川IMAXで観てきた。

 11時10分からの上映。朝からテンションあげめで。
 品川のIMAXは初。スクリーンがでかくて近い。客席の傾斜がすごいので、ぐいぐい迫ってくる。予告編の音量が凄まじくて死ぬかな…と危ぶんだが、本編はバランスがとれていた。


 最高オブ最高、と行く前から信じていたが、予想を上回って、かつ、少し違う方向で感動的だった。どきどきしてびびって笑って泣けた。泣ける映画だぞこれは。


 エリンの頭がいいけどおもしろさとイラッと感、アビーの元気でぴしゃぴしゃしゃべる感、パティのグルーヴ感のあるしゃべり、ホルツマンの美しく不敵な笑み、ケヴィンの超弩級の反則キュートさ。
 ガジェットもおばけも120点。うっ。
 あそこもあそこもよかった。ううっ。


 IMAXでみるおばけは最高っすよ? やばいっすよ? ホルツマンのあのシーンとか、本当にすごいっすよ????


 ゴーストバスターズらしい面白さも十分にあるのだが、つくづく面白くて、面白いと感じるほど旧作の偉大さを感じる。
 また、たんに女4人に置き換えただけではない、4人の人物たち。ホルツマンはまさに次元が違うけど、しかしそこまで個性的で特別な人ではない。やってることは違うけど、ああいう女の人は、たくさんいる。そういった「本当の多数派の女」がもってる、愛すべき点と、イラっとする点を、両方描いているところが感動的だった。これらを攻撃する、嫌がるおっさんがいるというのも分かった気がした。現実世界の女性に、少々踏み外しても理想的な女子でいてほしい願望を抱いている男どもだ。パティ演じるレスリー・ジョーンズに対する攻撃がひどかったようだが、それはもう「完全なひがみ」である。彼女はめちゃくちゃ面白い。おもしろすぎるからやっかむのだ。パティが地下鉄にいるところも、ノートPCを開いて座っているところとか、ものすごいツボった。何が面白いかわからないけど、すごく楽しい気分になる。


 キャラクターとしては、エリンとアビーはあるいみ普通の女性っぽい。もし知り合いになったら、同じ趣味がないとそんなに盛り上がらないかもしれない。パティは絶対に楽しい。彼女にしゃべってもらってて全然おっけー。NYの話をずっときいていたい。ホルツマンはいてくれるならいてくれていいけどなんかこううん謎の身の危険も感じるよねコナンくん的というか事件が向こうから近づいてくるような。しかし一番引きつけ体質はエリンだろうけど。アビーは…、でてきた瞬間に、写真とかでみるよりずっとキュートでかわいくてやっべぇ!、と思った。


 あれもこれもどれも本当に面白くて、続編楽しみ。余裕でパート3とかまで観に行くから。超楽しい。続編あるよね? あるんだよね? まだまだちょろっとしてかみせてくれてないでしょ!!


 こいつがまた最高でさ…