茶ぶろぐ

おとなのライフスタイル@TOKYOブログ

人として読むべきと言われた面白い本5つ

 自分的トップテン本をあげろ的ハッシュタグツイッターでにぎわっていたが、10個もあげられないわ…とたいした読書家でない私はぼんやり。しかしオススメしたい本はある。ただしぜんぶちょっと古典。ぜんぶすごい昔に読んだ本なので、内容を忘れているけど、でもひとりでも多くの人に読んでもらいたい傑作さ。


『楡家の人びと』北杜夫
 文庫本で3冊。Kindleもある。北杜夫マンボウやクプクプも傑作だが、それはソウウツのソウのときで、ウツのときもおもしろくて、楡家はどっちだろう?


『大地』パール・バック
 たいてい「パール・バックの大地」と言われる。「大地」だけだとわかりにくいから。


大地の子山崎豊子
 パール・バックの『大地』と近い時期に読んだ。上川隆也のテレビドラマをみてから読んだ。これは「人として読むべきだよ!」と友人が珍しく力説していた。感動して圧倒された。


クオ・ワディスシェンキェーヴィチ
 あるいは「クォ・ヴァディス」。手帳じゃないです。作者はポーランド。なのでカタカナ表記は難しい。ローマとか好きなひとはぜひ読まれたし。


『背教者ユリアヌス』辻邦生
 これもローマもの。テルマエ・ロマエが好きな人は読まれたし。


 もうじき夏が来ますし。どれも図書館にあるし。エキサイティングな古典は絶品です。