茶ぶろぐ

おとなのライフスタイル@TOKYOブログ

エンドレスエイトを見直した

 毎日毎日続く近頃の日々の生活がなんか……とぼんやり感んじて、ハルヒエンドレスエイトを見始めた。すると新作の情報がでて、ありゃ面白い。

 以下、エンドレスエイトのネタバレありです。読む予定も見る予定もない方はどーぞ。



 見るといっても、たいてい家事をしながら流し見である。残念ながら絵はそんなに好きではないというか、まったく世代的にあわないだけで、「ふーん」だけど、声優さんはとにかくうまい、すごい。何回でも聞いていられる。しかも完全に同じではない。少しずつ違うのを何回も聞ける。こんな幸せあるか。杉田さんは本当にうまい。すごい、すさまじい。
 エンドレスエイトを前回みたのはけっこう前のことで、最後どうなったかの記憶が曖昧だった。それで地道に見続けた。

 はじめてみたときはよくわかっていなかったが、今回はよくわかった。ハルヒが優秀すぎるが故の弊害というか、盲点とうか、陥穽に、ハルヒは自らはまっていた。それが突破されるというのは、このうえなく爽快で痛快だっただろう。すべてリストに書き出して「夏には夏じみたことをする」という想像と期待の範囲のことしか達成できなかったのだ。なんで以前みたときはわからなかったんだろう。あまりにもSF的な展開を期待しすぎていたからかもしれない。いまならよくわかる。全然想像もしない、思いつきもしないところから、突破される。しかも、うれしい楽しい内容だ。

 疫病により制限された毎日。もう同じ日々はかえってこない、もう違う世界へきたのだ。といいつつ、また以前と同じように好きなときに、好きに遊びに行けないかなあ、と思っている。もちろんもともと無制限ではなく、お金や時間やなにかしらの制限はあった。もしかしたらいまのこの制限は、それらと同じように、ある程度継続的な、日常的な、数年単位でもなかなかかわらない話になるのかもしれない。そうやっていろいろ予想をしつつも、覚悟はできておらず、同じようにループされるような生活にうんざりしているのである。いや、疫病の前から、けっこうどんづまって行き詰まりだけどさ。