茶ぶろぐ

おとなのライフスタイル@TOKYOブログ

なにが大事だったか忘れてしまう

 さいきん日常生活のタスクの時間が、世間や政治のイライラが多すぎるのか、やはりすこし多めなのか、なにをやっていたか、なにが大事なことだったか、すぐに忘れてしまう。
 間違ってるとはいわないが、ちょっとおかしい気はする。
 ほんらい大好きでがんばってつらぬこうとしていたことを、阻まれている人たちは、小さな子どもから大人まで、たくさんいるだろう。もともと自分はぼんやりぐだぐだしているから、以前もすぐに忘れがちだったが、今回は特にすごい。
 頭をからっぽにしていたい欲求が強くなって、ずっとぷよくえとかオペラオムニアをやったりする。ずっとやるのは、なんでもよくない。
 しかしcovid-19はさておき、政治のストレスはどうにもこうにも怒りが強くてコントロールが難しい。国がどんどん弱っているあいだに、政治の中枢が異常なものに蝕まれていたというのは、ヒトラーと同じだ。そのうちcovid-19で死ななかった分を補うような死者がでるかもしれない。
 なんて大げさだと思うだろう。
 その当時のあの国の人たちだって、あの地域の人たちだって、みんなそう思っていたはずだ。見逃していた些末に見える悪意が、日常生活にすっかり染み渡って人の神経や心を蝕んでいる。「変わらずに信念をもって続けている」ことが尊ばれているあいだに、すっかりたくさんの人は変わっていた。