茶ぶろぐ

おとなのライフスタイル@TOKYOブログ

スター・ウォーズおもしろかった

 先にSNSで評判をみてしまって、だいぶ行く気がなくなっていたけど、いってよかった。IMAXレーザー3Dにする意味はよく分からないけど時間とかあったからさ。高いけど。観やすいし音はいいよ。


 行ってよかった、楽しかった、面白かった。できれば前回こういう雰囲気をみたかった。こんかいの半分か三分の一も前回やっていたら、今回もう少し余裕をもった内容になっていたかもしれない。イヤ無理か。わからん、しらんけど。


 自分は典型的なダメなファンなのだろう。だいぶ多少おかしいけど、まあこういう雰囲気ならいいじゃん、と許してしまうタイプである。だが公開順でまんなか3つは自分はあまり好きではないしあまり観ていない。初期の3部作についても語れるほどはみていない。公開順で1作目が一番好き。こまけえこたあいいんだよ、ノリでつっぱしるんだよ、で、まあ、いいんじゃないでしょうか。


 銀河系に生きるものがいるかぎり、善と悪は滅びない。その両者は各個のなかに常にふたつ内包されているのであり、ふたつとわりきれるものでもなく、それでも生命はなるべく善を選び取ってここまできているしこれからもがんばる、なんてことは、それしかない話であり、それをどう描くかは、世界観とか登場人物が重要なのだ。
 とんちきな映画だけど、今回の3作は、とにかく新キャラクターを演じている人がいずれもチャーミングだった魅力的すぎたしょうがない!、のである。だからこれから、デイジー・リドリーアダム・ドライバーなど各役者さんを応援していきたい所存である。美術的世界観はまあまあ自分には満足なで、これからこの俳優さんたちを応援しよう、と思えるなら、なかなかいい映画じゃないんだろうか。前作はマーク・ハミルかっこいいのですべて許してしまう、チャラにしてしまう。熱心ではないダメなファン。


 今作は、SW関連のアニメをちょっとみていてよかったな〜と思った。反乱者たちっていう、のじけんさんが主人公の声をやってるやつですね。ふふふ。正史とかどうでもええわ。あと、日本のマンガやアニメは確かにえらいなあ、とも思った。ジャンプとか、ワンピースとか、すごいよねえ。うん。スターウォーズは世界観はもうすごいんだから、ストーリーは王道で、しかしそこに何を盛るかというところで、潔くある意味バカになってはどうでしょうか。でもジャンプとはいえ、鬼滅の刃の主人公をみると、少しずつは変化していますよ。
 JJ監督の面白いのになぜそこでそれをする〜〜!!も、まあ、いいんじゃないでしょうか。いやそろそろだめかな。今回でああいうのは終わりにしておけww。


 いちおう終わったので、思い残すところはそんなにない。あとは公開順1作目の日テレ吹替版を当時の映像で編集で放送するか発売してくれたら思い残すことはかなりなくなる。ルーカスもディズニーもちまよったこといってんじゃねえぞ? あの吹替がなかったらスターウォーズなんて一般に流行らなかったからな。(俺俺調べ)夢はいつも帰っていく、あのときの興奮と感動に。今回はその感覚があったから、まあいい映画、という判定です。


 おかしいけどね、イロイロね! 血統主義にまた戻っているというブコメが謎だったけど、あれもそういうのか。そういう因縁を断ち切れずに戦争や差別が続いている、単純で単純でない現実世界のことを考えると、ザクっとああいう設定もまあありなんじゃねえのかねえ。だめか? まあこの先には行けない気はするけど、出演者的には未来があるからいいじゃん!