茶ぶろぐ

おとなのライフスタイル@TOKYOブログ

個人的全日本フィギュアスケート2019めも

 今週末はフィギュアスケートとメリー冬至だった。
 スケートはにわかだし、相変わらず雑なみかたしかしていないけど、いろいろ自分の変化も面白いので備忘録的に書いておく。


 女子はりかたん優勝おめでとう。この選手をこんな呼び方するひとはどこにもいないんだけど、自分は認識したあたりからかってにそうなのでそうしておく。ショートもフリーも堅実に、初の王座をゲットした。ぶっちぎりではなく、他の選手がすっごい荒れてしまったんだが、それらも含めて勝利である。
 世界選手権で宮原選手がでてきたときの会場のテンションがいま思い出してもゾクッとするほど怖かったのだけど、Wikipediaみてわかった。なん連覇してたんですねー。そうかー、そうだったのか、えらいひとだったのか。
 連覇といえば宇野くんもそうなんだけど、今回は宇野くんがショートからすばらしいすべりをしてフリーも最高の最高だったのにもかかわらず、どうせはにゅーくんが勝つんだろう〜みたいなかんじでいた。そしたらまさかの。何度「ヒエー」とか「ウワー」とか言ったかわからない。


 それが試合だ、スポーツの面白さだ、ではある。本来は、4時から9時半ぐらいまでかぶりつきでダラッダラ見続けるのが楽しさ増し増しなのだけど、なかなかそこまではできなくて。それでも前年よりはだいぶ多くの選手をみて気付いたのは、大学や大学院卒業で終わりの選手が多いのである。
 他のスポーツもほとんどそう、な気もするけど。
 美大とか音大とかの場合、大学で終わりというより、大学がはじまり、かもしれない、ぐらいである。エンタメや芸術方面は、だいたいそんな感じだ。学者だってそうだ。
 だがスポーツは、22や24ぐらいがほとんどの選手にとって現役終了、大きな見極めタイミングであり、トップレベルのわずかな選手だけが、もう数年だけ延長できるかもしれなくて、その人たちも、その先はプロとしてくっていくというわけではないのだ。


 全日本選手権は集大成であり、いちばんうまくなっているところでやめちゃう大会なのだ。
 せつない、せつないこと極まりない。
 こんな若さで、大きな人生の節目を迎えてしまう、10年以上情熱をそそいできたであろうことから、離れなければならないとは。
 しょうがないとはいえ、ぎゅんぎゅんせつなかった。
 そのさきは、どのていどスケートにかかわることをして生きていくかどうか、それはご本人次第だが。


 発見といえば、全日本選手権が88回も続いているということ。戦後しばらくぐらいからと思っていた。だってメジャーだけどマイナーよね。それもしょうがない、だって日本は亜熱帯。


 なんとなくみはじめたシーズン2年目の大きな折り返し。後半はまた国際大会に目を向ける。いつまでどこまで滑られるのか。そんなに選手生命が長くないから、とくに誰にも肩入れしたくない。だって役者や音楽家に比べたら一瞬過ぎない?? それがいいってのも変だしな。