那州雪絵『八百夜(1)』新書館
連載しているなら、もうそろそろ新刊がでてもいい頃だよな〜、と本屋を徘徊したがみつからなかったが、やはり出ていた、やおやではなく、「はっぴゃくや」。読みごたえすごい。すごいよー。
フォースター『モーリス』光文社 古典新訳文庫
出てすぐに買ったのに途中で止まっていたやつを、読み切った。ある意味とても読みやすい。翻訳も読みやすいけど、わりとエンタメ。いや、シリアスな話だけども。イギリスはいろいろ先にやりつくしているから、いっけん進歩的に見える。
カズオ イシグロ『夜想曲集: 音楽と夕暮れをめぐる五つの物語』ハヤカワepi文庫 これもけっこう前に買って読みかけて、止まっていたやつを読み切った。珍しい短編集。予想していたのとはちがったけど、そのまま映像とか舞台になりそうな話もある。訳者による後書きなども面白い。