茶ぶろぐ

おとなのライフスタイル@TOKYOブログ

風邪をひいたあとのバリウムは危険

 12月にに長いひどい風邪をひいた。熱はほとんどでなかったが、すごい咳が出続けた。それで予定されていた健康診断の日程を変えた。変更後の日付が、1月の前半なので、本当に風邪が治っているかなと心配していた。だいたい、ぎりぎり治って、咳などしないで、病院へいった。

 心電図とか血液検査とかいろいろ、バリウムの検査は最後だった。
 発泡剤をのんだ瞬間に、「いったいこいつは俺様に何をのませやがる」みたいな反応だった、わしのからだ。確かにバリウムをのむのは、2,3年ぶりではあるが、もう飲み始めて長い歳月はたっている。飲んだ瞬間に、発泡剤に喉にせり上がってくるし、続けてのむバリウムも苦痛だ。いや、バリウム自体は、以前より飲みやすくなっていた気がした。量もそんなになかったようだ。しかし、異物感がすごい。
 げっぷというか、咳をこらえて、なんとか台の上でごろろのたうちまわる。
 おわるや否や、ものすごい勢いでげっぷではなく、咳がではじめた。

 明らかに、喉に対して、すさまじい刺激物であった。まるで辛いものを食べたときのような反応がでている??のだろうか。口の付近についたバリウムが、粉末状になっていた。その粉っぽいもので咳がでているのかと思ったが、多少うがいをしても、咳はとまらない。つぎつぎに、痰をくりだしてくる。
 むろん、この時期は、インフルエンザまっただなか。咳をしていて、されていて、いい気分なわけはない。じろりとにらまれて詰問されちゃうかもしれない。
 バリウムで痛む胃を抱えながら、そそくさと病院をでた。

 食事を取ったり飲んだりしたら、だいぶ落ち着いた。だが、イガイガが続く。残っている。異物感がすごい。
 発泡剤が悪いのか、バリウムが悪いのか。コーラもビールも飲めるけど、そういうもんじゃあないのかしら。
 そもそも、バリウムってのは、飲んだ瞬間から胃が痛くなるし、下剤を飲んでもなかなかでない。かつ下手するとトイレを壊す可能性もあるという、過激派だ。なんでこんな、あきらかな痛みがあるものを飲まなければならないのだろう。早く別の検査になってくれ、バリウム

 秋期の検診に申し込むと、たいてい12月か1月になる。来年度は春期に申し込めた。もしすぐ検査なら、バリウムは飲まないでおこう。イタイ。