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ブリューゲル展で石田彰の音声ガイドを聴いてきた

(敬称略)

ブリューゲル展で石田彰の音声ガイドを聴いてきた


ブリューゲル展 画家一族 150年の系譜|東京都美術館

特設サイト
【公式】ブリューゲル展 画家一族 150年の系譜|日本テレビ



 展覧会での音声ガイドというのは、いままで一度も体験がない(はず)。初体験が石田彰、あの石田彰だ。
 日テレのサイトでは、けっこうながめのサンプルボイスが聴ける。
 明るい石田彰
 いわゆる思わせぶりななかなかしゃべらない石田彰ではなく、明るい石田彰石田彰さんの大ファンというわけではないが、これは聴けそうなので、体験してみることにした。


 さて会場は。
 大混雑はしていないけど、十分に混んでいて、観るのがとても面倒臭い。絵が小さい絵も多くて、かつもちろんブリューゲルなので、細密に描き込んでいるので、あまり見えない。


 そういうストレスフルな状況で、石田彰のナレーションをきくのは、よかった。癒しというか、気が紛れた。
 うまい。当然だけどうまい。個性的であり安定感がある。
 ガイドはぜんぶで35分ほど。18作品に対してガイドがあり、その他3つぐらいプロローグとか小話とかある。ひとつひとつは長すぎず、短すぎず、絶妙な尺。ガイドなので、解説は最小限。軽い感じだけど、解説として嘘はないはず。でも講義にはならない。詳しい人にはものたりないぐらいの感じなのかな。
 ナレーションは音楽がともなっているものもあり、ガイドと一緒に渡される紙に、BGMも紹介しているのはよかった。
 

 音声ガイドは、いろんな意味でびみょーと思っていたので、ずっと使ったことがなかったけど、今回はよかった。混雑してたら気晴らしになるので逆にいいかもしれない。
 知識が増えると言うより、別の楽しみ方が付くかんじ?。ナレーションをやっている人が好きで、かつ、好きな読み方をしていたら、借りていいかもしれない。内容については、もう少しもうちょっとおもしろいといいなとは思うけど、それは、展覧会全体のコンセプトとかの問題だろう。今回掲示されていた解説文のたぐいは、あまりおもしろく無かった。絵画のラインナップ、カテゴリはよい。文章の何が悪いとか不足しているとか、わからんけど。家系図はよかった。


 個人的には、石田彰さんときたならば、そりゃもういつか関俊彦さんとか野島健児さんとか、緑川光さんとか置鮎龍太郎さんとかの音声ガイドをきいてみたいけど、もうとっくにどこかでやってそうなベタなラインナップ。諏訪部順一さんとか、要するにetv界隈でナレーションやってる人がうってつけ。


 ブリューゲル、有名だからちょっとずつ知ってるけど、後半??のメインが華やかな花なのは知らなかった。そして全体的に、冬の絵とかも、記憶のなかよりずいぶん華やかでとても美しい鮮やかな色使いだった。さびしいイメージが強くて、そんなにテンションあがらなかったけど、今回は、青や赤がよく目についた。一世とか二世とか、なぜ混乱するかがよくわかった。


 音声ガイドに使用されていた音楽は、いくつかは収録されたCDも販売していたらしい。かつて音声ガイドが販売されたことがあるのだろうか? 音声ガイドそのものが販売される世界はくるだろうか、それは高橋一生にかかっている?? 配信で販売するとか、できるようになったらいいないいな。