のこのこ茶ぶろぐ

chaoruko@HatenaBlog(旧:脊髄反射でオブラート)

声優さんめも:聖闘士星矢の派生作品

 huluで『聖闘士星矢 THE LOST CANVAS 冥王神話』を流し見している。むかーしむかし聖闘士星矢が好きで、単行本も途中まで買っていたから。
 新しい聖闘士星矢は、というか、派生作品がたくさんあるようで、何がどうやら、もうあまりオリジナルを意識していないらしいが、ヨーダもとい老師がハイパーイケメンの姿ででてくるので、世界はいちおう同じらしい…?
 Wikipediaによれば、車田正美原作として他のひとが漫画(2006年2011年連載)を描いて、それのアニメ化(2009年、2011年)で、OVAなので、絵は全然ちがうし、アニメの質は高い、高いと思われる。


 舞台は18世紀、イタリア。テンマという少年がペガサスの聖闘士になる、主人公。主人公のはずだが、6話までみたところ、影が薄いぞ。他のひとの出番やエピソードが多くて影が薄い。思えばオリジナルもそんなに目立つ主人公ではないのだが。しかしテンマの友だち?はユニコーンのヤトくんぐらいしかいない。さみしい。ユズリハはかなりかっこよくていい感じ。


 で。


 魚座のキャラクターが、神谷浩史さんだった。魚座だけど何故か薔薇。キャラクターのせいか、若いかんじ。いや、ほぼ10年前だから若いのか、どっちかな。わからない。絶世の美形的キャラなのだけど、どいつもこいつも美形なのでこいつだけ美形とだけいわれても?
 その魚座さんと対決するわるいほうが、櫻井孝宏さん。これがなかなか、しばらくきいていても、ずっときいていても、その回の最後まで、櫻井さんだと識別できず、結局しらべてしまった。なぜだろう、なぜわっしは櫻井さんの声をずっと覚えられないのだろう。覚えたと思ったのに未だだった。
 全体的に、聖闘士星矢的世界でかつ「若い」しゃべり方をしているので、だいたいのひとが「誰これ? そうなの?」ではある。三木眞一郎さんもそうといわれればなんとかそうかもぐらいだし、石田彰さんですらちょっとわかりにくい。
 神谷さんと櫻井さんが、両方美形キャラで、しかも髪の長さとか雰囲気が似ていて、まあ、似たもの対決もオリジナルの要素だと思うが。演技もちょっと似た感じにしてあるから??、声もキャラもよくわからない。そりゃあきらかに色は違うけど、印象に差があまりない。
 そしてかつ、昔の聖闘士星矢が強烈にすり込まれている。二人のしゃべり方も技の言い方も、「なんかものたりない」と思ってしまう。時代が違うのだ、過去と同じ事をやっても仕方がないよと思いつつ…。


(それでまた、神谷さんの高めの声はつくづく苦手だなあと思ってしまったごめんなさい。もうわいの耳が痛んでいるのかもしれないけど、キュウレンジャーの指令の声もずっと辛かった。低めの声のときはまあ普通にいいのだけどねえ。ふつうに……。ふつうに、ぐらいなので、そこまで人気がでている理由は、ぶっちゃけずーっとわからない。代表作をみていないんだろう、きっと。櫻井さんの声も、分からなくなるのは、役によっては、時々、すごく、驚くべき印象の薄さ、存在感の薄さを発揮する故ではなかろうか…! わからん、わからんけどな、とても極端なのだこの両者はきわだって、好きな役とそうでないものの差が大きい)


 閑話休題
 乙女座のターンになると、良い意味で笑ってしまった。そうそう、こういうのあった。しかし石田彰でも、若い感じでしゃべっているので、へんな感じ。


 そう、わかいのよ。キャラクターがもともと十代から二十歳ちょっとすぎの設定。だから正しいはずなのだけど。むかしの聖闘士星矢のアニメも、きっと当時の大人からみたら、若い声にきこえたのだろう。


 主役はテンマだ、柿原徹也さんだ。名前をはじめてちゃんと認識したのは、テニスまんがの『ベイビーステップ』だ。誰の役をやったかは忘れたけど、なんだかいいなと思って、名前を調べたのだ。そのときは冷静なキャラクターをやっていた気がする。
 聖闘士星矢の主人公なので、もちろんテンマは熱い、暑苦しい、一人だけテンション高い、他の人と一段か二段ちがう。最初はうるさいなー、ひとりだけういているようにもみえたが、神谷・櫻井のターンが終わって戻ってきたら、なぜかホッとした。テンマとヤトのやりとりが、ホッとする。こういうアホな暑苦しさがないと、あきまへん。


 星矢には、ざくっと仲間がいた。紫龍、氷河、瞬、一輝(ロールパンナ的な)。個人的にはこの順に印象深い。イケメン老師をみるたびに紫龍を思い出してしまう脳みそ。
 テンマにも、そういう水平方向の仲間がこれから増えるのだろうか。増えて欲しい。


 水樹奈々さん、平野綾さんもでているが、そんなにいいかんじではなくて(!)、全体的な微妙さは、アニメ全体が単純に、「自分向けではない」という結論せざるをえないのだが、それでももう少しだらだら流そうかと思う。


 なぜ、なぜそんなことをしてまでわざわざ見るのか。けなすためにみるのか、否、最近のアニメになれるために見ているのだ。ざっくりいえば、過去25年くらい、限られたメジャーアニメ(ケロロハガレン、ワンピースとか)しかみていなかった。声優さんをいちいち意識していなかった。最近アニメをみるようになって、さかのぼって慣れるように見ているのである。進みは遅いけど、だいぶ以前よりは、見られるアニメが増えてきた。
 なにごとも訓練です。だって80年代のアニメとか、いまどきのひと、みるの大変でしょう、興味があっても。その時代のノリをある程度忖度しないと、辛いもんは辛いのです。

 
25巻もあるのか! まんがのほうがもっとおもしろいだろうなとは思われ。