81.3 FM J-WAVE : EVENT ARCHIVES
CHEMISTRY! 素晴らしかった再始動ライヴ!ライヴ写真とセットリスト
ケミ復活ライブにいってきた。
いく前はいろいろゴネでいたのだが、いってみたら、あの那覇のお通夜はなんだったんだ茶番かと笑ってしまうしかない感じになっていた。あと、二日間で最大1万人、少なくとも5千人のケミふぁん…君たち、どこにいたんだ、いままで?
だが、CHEMISTRYとソロ活動は、同じ人がやっていても、違う音楽なのだ。CHEMISTRYはCHEMISTRYをやっているあいだにいろいろ音楽がかわったけど、でもそれはケミの範囲のわけで。
ちがうのよ。
ちがうから、無理(?)に応援するこた
なかったのよ
と妙な反省をしつつ。
ソロのほうが劣るとか、そういうわけではなく、単に「ちがう」のだ。似ていても違う。
ふしぎです。
席は10列目の中央ブロックで、ずっとふたりの表情をみることができた。
ほとんどずっとニコニコしていた。
あんなにずっと笑顔で歌っているCHEMISTRYを、私はいままでにみたことがない。
選曲がぜんぶ笑顔!、というのではなく、ほお骨がずっとあがってる感じ。常に笑う寸前リーチ状態なので、片方が歌っていてるとき、客席のほうをみたら「ニカッ」と目を開いて笑う。
すごい。
あんなにずっとずっと自然で幸せそうなふたりを、はじめて見ました…(ノД`)
歌詞のまちがいとかわりとあったようですが、ライブ全体のグルーヴ感が失われず、心地よかった。すごいことだ。
まあ個人的主観的な思い込みが多すぎたのだ。
一日目の情報は多少ははいってきていたけど(ツイッターで皆さん自粛していても、メディアの量がすごかったから)、それでもまっさらで新鮮な気持ちで素直に音楽が楽しめた。
彼らの真価は、ライブにある。どんなに録音録画技術がすすんでも、すすんでも、彼らの歌声はその先へいくからだ。技術がすすめばすすむほど、現実の場所の価値が高まる。最近のライブの流行りは、そういうことなのかなぁと思ったり。普段バーチャルなものに触れすぎてて、リアルを体験したときの感動がすさまじく大きくなっているのかもしれない。
つぎに彼らのライブをみられるのは、もしかしたら一年後かもしれない。かつては、だいたいそれくらいのスパンでしか、ライブをみることはできなかった。テレビにたくさんでていても、ツアーは一年に一度もやらないし。
今後は一年か二年に一度くらい、全国15〜20カ所ぐらいで、ライブをやってくれないかなと、思った。3ツアーぐらいかけて、全国47都道府県をまわってほしい。全国の人が、幅広い年齢層で、男女関係無く、楽しめるライブ。ケミの曲しらないなあ、と言う人も足をはこんで大丈夫。ぜんぜんだいじょうぶだから。
彼らがSNSが活発じゃなくて、よかったなぁ、なんて、思った。
彼らは現実の、むげんの音が鳴り響く世界で、常に生きているのだ。そのわりにはイケメンすぎるけど! な!!!
いまさらだけど、neonよりface to faceの写真のほうが、いいねぇ。ふたりがむきあっているから。