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脊髄反射でオブラート

chaoruko@HatenaBlog

webで書きながら公開するシステムとか

 カクヨムがオープンする前にちょっと妄想した。どんなwebのシステムだと、ネットで書くことも読むことも楽しくなるか。
 ネットで、というのが大事である。私は電子書籍が大好きだし、はじめてKindleをみたときの感動はすごかったし、国産電子書籍リーダーをまだあきらめていないけど(だってかつてはあんなにすばらしいワープロソフトがあったのだから)、同時に、ネットで読む見る体験するというものについて、もう少し楽しくならないかなぁと思っている。
 ネットといってもいろんなものを内包しすぎだが、基本は「ブラウザ」だ、httpだ、htmlだ。そこから結局はあまり変わっていない。もっとのびしろがあるんじゃないのと思いつつ、20年ぐらいたっている。


 それで、どういうシステムがあると楽しいか。


 ひらたくいえば、「書きかけ」で公開する。主に世界観とか設定をつめこみたいファンタジーや異世界ものを想定している。かといって、絵や音楽がある、というわけではない。図のない百科事典的な小説だ。あってもいいけどあると設定資料集になっちゃうから。
 書籍にはそういうものがあると思う。確か。たぶん。
 ネットでそれをやるととても便利だと思う。たとえばある名詞に、詳細な解説や、その物語までの物語があるとか。設定だけの小説になるとちょっと変だけど、物語では書ききれない描写をぜんぶ別の所に置いておく。


 物語があるなら、どこまで読んだならロックが解除される、などがあると良いかも知れない。解説を先に読んだらネタばれじゃつまらない。むしろそれが良い人もいるかもしれない。ネタばれしていても、何故そうなったかは解説に書いてなければ、物語を読むのが楽しいかもしれない。


 一方向ではあるけど、一方向ではない、集中力がない物語の開示方法?。


 指輪物語は一応順番のあるテキストで、最初の最初から読み始めたら挫折するというのは有名な話。トールキンが著作としてちゃんと発表したものは物語であり、読者はそこからすべてを読み解くべきではあるのだが。もし注釈もすべてきっちりそのつどリンクしていたら。物語としては一方向へすすむのだが、いろいろ枝葉が伸びているような。


 歴史を勉強するのは、ツリーを描けばいいっていうじゃないですか。それです。


 ツリーとハイパーテキストの考え方を、上手く組み合わせて、パソコンやスマホで体験するのがなんとなく楽しいweb小説。ですよ。


 なんでしょうかね。それ。


 書いている本人が頭がこんがらがるから、それをアシストしてくれる書く仕組みがあればいいなと思う。いやそこで全身全霊をかけてそれにとりくむのは創造というもんでしょう、っていうと、まぁ、そんな気もするんだけど、新しい時代に新しいテクノロジーをつかってもっと立体的なパラレル的な多方向へのまさに360度VRな、かつ時空をもこえてしまうような…。


 文字だけでそれができるから、小説のすごいところなんだけど。8D


 だがしかしけれどもループ。