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脊髄反射でオブラート

chaoruko@HatenaBlog

たのしいおそ松さん

エンタメ

 録画で続けてみた。
 24話の「トト子大あわて」に爆笑してからの公式二次作品ともよべる「手紙」さすが当代きっての売れっ子人気声優さんたちの萌えと技術の粋を集めた渾身のネタ。

(ネタバレ?あり)
 25話は何も無かったように屈指の下品な掴みから、血みどろのギャグを展開。ひどかった…良い意味で。六子も大人、放送時間帯も大人。いい感じです。

 おそ松さんは見ると楽しいアニメだ。まるっこくやわらかな造形、カラフルな色彩、表情豊かな、過剰なほどのアクション・リアクションなキャラクターたち。しかしその都度ツッコミ役を用意して、視聴者にもフレンドリー。赤塚まんがのギャグは概ね狂気と紙一重の笑いだが、随所で視聴者に手をさしのべて「うふふ…」「あはは…」と笑いながらさそってきて、ゆるくひきずりこまれたような。
 テンポ感も良い。過剰なツッコミも冷静なツッコミも、驚きも、スルーの際の間合いも、まどろっこしいことは概ねない。これはすごいことだ。最近のアニメにしては。


 おそ松さんは伝統的アニメであり、現在においては同時に革新的になった。物語や設定などはミニマム。時々ストーリーはあるが(これがまたなつかしいかんじのかわいい話がよかった)、ギャグに徹していた。下品だけど軽やか、そして無意味。

 24話の雑誌を丸めて振り上げるシーンとか、25話の宇宙人の目から?ビームとか。アニメをみているグルーヴ感というのだろうか、アニメがセル画だった頃の、丁寧に作られた回や映画の時の、独特の躍動感とか。たとえばルパン三世とか、アンパンマンの映画とか。それらの極みはラピュタ全般や魔女の宅急便の冒頭のシーン。最近ではワンパンマンもよかったけど、あれは元来漫画がちょっとできすぎだから。

 おそ松くんという原作があるからこそ躍動感のあるアニメを作り出せるのかもしれないが。
 最近のアニメは話とかキャラクターとか声優さんとか、キャラクターがどう振る舞うとか(変身とか)そういうのばかりで。おそ松さんのキャスティングはまさにそれなんだけど、そうじゃないの、画面全体で、描かれる絵と動きと音と全体で躍動感にみちたアニメがわたしはみたい。


 2期も楽しみだなー(あるんだよね??)


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 ブルーレイだと高いな…(・д・)
 ぜんぶ出たあとに保存版とか愛蔵版とかでるのかしら??